文部科学省 「検定事業者による自己評価・情報公開・第三者評価ガイドライン」に沿って自己評価シートを公開しました。

2021年10月06日JMLA 事務局

文部科学省 「検定事業者による自己評価・情報公開・第三者評価ガイドライン」に沿って自己評価シートを公開いたします。

文部科学省 「検定事業者による自己評価・情報公開・第三者評価ガイドライン」とは

文部科学省 生涯学習政策局生涯学習推進課 公表(平成29年10月11日)の趣旨を引用します。

民間において行われている検定試験は、学習の成果を適切に評価するのみならず、学習者の継続的な学習意欲を喚起するなど、生涯学習社会の実現にあたって大きな意義を有するものです。
このため文部科学省では、検定試験の質の向上や信頼性の確保を図る観点から、効果的・効率的な自己評価・情報公開及び第三者評価が行われるよう、検定事業者等の自主的な取組のための目安として本ガイドラインをとりまとめました。

「検定試験の自己評価シートWeb等公開用ボタン」について

文部科学省のガイドラインに基づき、検定事業者である一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(以下、当会)では、「自己評価」を行いその結果をWebで公開いたします。受検者のみなさまが当会「自己評価結果」の情報に容易にアクセスできるよう、公式サイトのトップページに下記バナーを設置しております。

バナー使用に関する文部科学省のガイドライン引用

文部科学省では、検定試験の質の向上や信頼性の確保に向け、検定事業者による自己評価や情報公開の取組の推進を図っています。検定事業者等が自己評価結果(自己評価シート)を分かりやすく公開できるよう「検定試験の自己評価シートWeb等公開用ボタン」を作成しました。
情報公開については、公開しているという事実だけではなく、その情報に容易にアクセスできることも重要ですので、本ボタンなどを活用の上、受検者等に分かりやすい公開をお願いします。

検定試験の情報公開チェックリスト

下記より文部科学省「検定事業者による自己評価・情報公開・第三者評価ガイドライン」および「検定試験の情報公開チェックリスト」に沿って自己評価結果を公開いたします。

自己評価結果 1 検定試験の実施主体に関する事項

法人概要および役員

法人概要および役員は、当会の「協会概要」をご確認ください。

定款

当会の定款において「目的及び事業」を下記の通り定めております。

(目的)
当法人は、マーケティングの知識及び実務技能の習得に関する研究及び教育普及活動を行い、産業・経済及び文化の発展に寄与することを目的とする。

(事業)
この法人は、前条の目的を達成するため、次の事業を行う。
一 マーケティングに関する研究活動
二 マーケティングに関する教育活動
三 マーケティングに関する情報の発信
四 マーケティング研究に関する企画及び運営
五 その他、当法人の目的を達成するために必要な事業

財務経理情報

会計事務所に依頼し収支計算書、貸借対照表などの月次決算、年度決算を行っております。

個人情報保護方針

公式サイトに個人情報保護方針」を掲載しております。こちらよりご確認ください。

直近の自己評価シート

PDCAに基づき検定試験の運営等の改善を行っております。

  • 受講者様アンケートを実施し、回答いただいた内容から改善点を見出し改善を継続的に行っております。
  • ホームページに(受講生から同意を得られた場合)受講生の意見を掲載しております。
  • 講義の中におきましては、受講生の属柄に応じた各講師による解説ポイントを工夫し対応しております。
  • 年度ごと全体カリキュラム構成を見直しております。

自己評価結果 2 検定試験の実施に関する事項

検定試験の概要

検定試験の正式名称

■ベーシックコース
JMLAベーシックパスポート

■プロフェッショナルコース
マーケティング解析士プロフェッショナル 感性
マーケティング解析士プロフェッショナル アナリスト
マーケティング解析士プロフェッショナル セールス
マーケティング解析士プロフェッショナル ヒューマンコミュニケーション
商品企画士プロフェッショナル

■マスターコース
マーケティング解析士マスター
商品企画士マスター

尚、『マーケティング解析士🄬』『商品企画士🄬』は登録商標です。
マーケティング解析士(登録番号5517788)
商品企画士(登録番号5883341)

検定試験の目的

企業人(社会人)がマーケティング活動を行う上で必要な要素をレベルごとおよび目的に応じた検定試験を選択できるように構成しています。

■JMLAベーシックパスポート:
マーケティングの基本フレームワークを使いこなせるようになる(初心者向け)

■マーケティング解析士プロフェッショナル 感性:
定量情報と感性(定性)情報を組み合わせた分析の体系的なメソッドを学ぶ

■マーケティング解析士プロフェッショナル アナリスト:
定量データ分析の目的と基本体系を理解し、統計解析を活用した分析方法を体系的に習得

■マーケティング解析士プロフェッショナル セールス:
企業間商取引(ビジネス)における「販売(セールス)」業務の『提案~交渉~販売~アフターフォロー』という一連のマーケティング的思考と実務知識を習得

■マーケティング解析士プロフェッショナル ヒューマンコミュニケーション:
コミュニケーション能力を高め、組織・人の生産性を高めることを目指す

■マーケティング解析士マスター:
人と組織の抱える問題・背景を捉え、企業活動に必要なプロセスを一貫して計画して実行・管理することができるスキルを習得

■商品企画士プロフェッショナル:
ヒット商品を生むために開発された商品企画七つ道具を用いて確実にヒットを生む「商品企画の立案」を行うことができ、「商品戦略の成果」に結び付けられる能力を習得

■商品企画士マスター:
商品企画開発/事業開発の領域で、いかなる商品、業種においても画期的な感動商品を企画できるスキルや指導能力を身につけ、感動商品やヒット商品に結びつくコンサルティング能力を習得

■詳細は「JMLA認定資格講座体系」よりご確認いただけます。

各級で測る知識・技能、分野(領域)、級ごとの対象層・試験範囲・水準
各級で測る知識・技能、分野(領域)、級ごとの対象層・試験範囲・水準
- ベーシックレベル -

>「JMLAベーシックパスポート」

  • 測る知識・技能:マーケティングの基本用語・フレームワークを理解し、使いこなす。
  • 領域(分野):マーケティングの基礎。
  • 対象者:マーケティング初心者。
  • 試験範囲:マーケティングの用語の基本知識およびフレームワークの実習。
  • 水準:マーケティングの基本用語・フレームワークを理解できている。
各級で測る知識・技能、分野(領域)、級ごとの対象層・試験範囲・水準
- プロフェッショナルレベル -

>「マーケティング解析士プロフェッショナル 感性」

  • 測る知識・技能:定性データをマーケティング活動へ活用する方法およびスキル。
  • 領域(分野):マーケティング。
  • 対象者:マーケティング上級者。
  • 試験範囲:定性データの解析および戦略立案。
  • 水準:定性データを活用したマーケティング戦略の立案ができる。

>「マーケティング解析士プロフェッショナル アナリスト」

  • 測る知識・技能:定量データ分析の目的と基本体系を理解し、統計解析を活用した分析方法を体系的に習得。
  • 領域(分野):マーケティング。
  • 対象者:マーケティング上級者。
  • 試験範囲:定量データ解析からターゲティングを行う。
  • 水準:定量データ解析からターゲティングを行い分析結果の読み取りができる。

>「マーケティング解析士プロフェッショナル セールス」

  • 測る知識・技能:企業間商取引(ビジネス)における「販売(セールス)」業務の『提案~交渉~販売~アフターフォロー』という一連のマーケティング的思考と実務知識の習得。
  • 領域(分野):BtoBセールス。
  • 対象者:BtoBセールス上級者。
  • 試験範囲:B2Bマーケティングの基礎を理解し、企業間取引における基本的な販売戦略の企画・立案。
  • 水準:B2Bマーケティングの基礎を理解し、企業間取引における基本的な販売戦略の企画・立案ができる。

>「マーケティング解析士プロフェッショナル ヒューマンコミュニケーション」

  • 測る知識・技能:「きく力」と「伝える力」双方のスキルを習得。
  • 領域(分野):組織におけるコミュニケーション。
  • 対象者:マネージャークラス以上。
  • 試験範囲:講師とのディスカッション力。
  • 水準:正しくきき(聞く・聴く・訊く)正しく伝えることができる。

>「商品企画士プロフェッショナル」

  • 測る知識・技能:ヒット商品を生むために開発された商品企画体系七つ道具を用いて確実にヒットを生む「商品企画の立案」メソッドを習得。
  • 領域(分野):商品企画開発、事業開発。
  • 対象者:商品企画担当者および新規事業開発担当者。
  • 試験範囲:商品企画体系七つ道具を用いて「商品企画の立案」。
  • 水準:商品企画体系七つ道具を用いて「商品企画の立案」ができる。
各級で測る知識・技能、分野(領域)、級ごとの対象層・試験範囲・水準
- マスターレベル -

>「マーケティング解析士マスター」

  • 測る知識・技能:人と組織の抱える問題・背景を捉え、企業活動に必要なプロセスを一貫して計画して実行・管理することができるスキルを習得。
  • 領域(分野):マーケティング。
  • 対象者:部署長以上(プロフェッショナルコース資格取得者)。
  • 試験範囲:データ分析の基本的な思考を保有し、実務レベルでのコンサルティング能力も併せ持ち、ビジネス現場で実践できる。
  • 水準:データ分析の基本的な思考を保有し、実務レベルでのコンサルティング能力も併せ持ち、ビジネス現場で実践できる。

>「商品企画士マスター」

  • 測る知識・技能:商品企画開発/事業開発の領域で、いかなる商品、業種においても商品を企画できるスキルや指導能力を身につけ、ヒット商品に結びつくコンサルティング能力を習得。
  • 領域(分野):商品企画開発、事業開発。
  • 対象者:商品企画のマネージャークラス以上(プロフェッショナルコース資格取得者)。
  • 試験範囲:商品企画の事前準備から計画の策定、調査の方法を実際にテーマを決めて、商品企画七つ道具を用いて実践できる。
  • 水準:商品企画の事前準備から計画の策定、調査の方法を実際にテーマを決めて、商品企画七つ道具を用いて実践できる。
受検資格を制限する試験の場合の理由

最上位のマスターコースのみ基礎知識が無いとカリキュラムに取り組めないため、マスターコースの受験資格者条件を、プロフェッショナルコースの資格取得者に限定しています。

ベーシックコースおよびプロフェッショナルコースは、「各級で測る知識・技能、分野(領域)」を目指す方々はどなたでも受検いただけます。

受検手続

ホームページの各講座「スケジュール」欄内、「受付」の「講座申込」ボタンからお申込みいただけます。
お申込み後、事務局より受付および支払方法に関するメールを差し上げます。
お支払は講座受講前に指定の銀行口座にお振込みいただきます。
受講キャンセルは14日前までに事務局へご連絡いただきます。
また、日程変更などのご要望は承ることが可能です。

検定試験のスケジュール、試験当日に関する情報

認定資格講座の受講期間内に受検する(試験を実施する)コースは、ホームページに掲載の開催スケジュールで、検定日をご確認いただけます。
当日の試験開始時間は、講師の指示に従っていただきます。
レポート課題などによる検定試験のコースは、講座を受講した講師の指示に従って、レポート提出期日を決定いたします。

受検者からの問合せ先 受検手続きに関する問い合わせ窓口

ホームページお問い合わせフォームよりお問合せ:「お問い合わせはコチラ」
事務局窓口e-mail: support@marketing-literacy.org

受検者からの問合せ先 試験後の疑義申し立てなどの対応窓口

事務局窓口e-mail: support@marketing-literacy.org

受検料

当会の受検料は、講座の受講から検定試験まで一体型でご提供いたします。受検料を「費用」または「受講料」と表示しています。

  • プロフェッショナルコース以上は、企業人として仕事で使えるスキルを身につけていただくために、内容をしっかり理解し実務で活用できるよう導くために少人数制で中身の濃い講義およびサポートができる価格設定としています。
  • ベーシックコースは、企業研修で活用していただきやすい価格を設定しています。

障がい者への配慮措置

  • オンライン受講により受講者様ご自身にとって学びやすい環境で受講いただけます。

天災や交通機関遅延等への対応方針

  • 事務局が常に天候や交通機関の情報を入手し前日までに開催の有無等を判断し、受講者のみなさまに連絡を行っています。
  • 当日の緊急事項が発生した場合も、事務局が速やかに受講者のみなさまに連絡を行っています。
  • 上記を補足するために、事務局担当者の緊急連絡先電話番号を受講者のみなさまにお知らせしています。

自己評価結果 3 検定試験の試験問題に関す事項

【コンピューターを使って行う試験の場合】 コンピューターの試験と、通常の紙の試験の対応関係

当協会は、コンピュータ試験は実施しておりません。
紙媒体による筆記試験またはレポートおよびプレゼンテーション試験となります。

自己評価結果 4 継続的な学習試験・検定試験の活用促進

ウェブサイトや合格証など活用者が分かりやすい形での、各級で獲得できる知識・技能の明示

  • 認定証・・・合格した受検者のみなさまは合格証明として認定証を授与されます。
  • ウェブサイトに明示・・・合格者のうち任意でJMLA公式サイト上に情報を登録し公開いたします。

【企業や地域で活用される検定試験の場合】当該検定試験と職業能力との関係性や地域活動との関係性

  • ベーシックコース
    マーケティングの基本用語の知識は書籍などで読んで知ってはいるが、実際に使う際に戸惑うという悩みを解決する能力を養っていただきます。
  • プロフェッショナルコース
    「マーケティング解析士」は、定性データを定量的に変換し他の定量データを組み合わせて、体系立てて分析し戦略を練る能力を養っていただきます。企業内などで費用を払って取得したデータを無駄なく効率的に有用な解を導出できる能力が向上することと、戦略思考が身につき、お仕事のレベルアップを図れます。「商品企画士」は、商品企画の系統的なメソッド「Neo P7」(開発者、当会会長の成城大学 名誉教授 神田範明)を習得し、商品開発・事業開発を行える能力を養っていただきます。
  • 詳細は、各コースのWEBサイト上に「取得メリット」を明示しております。
  • 当会の資格コースを研修メニューに取り入れている企業様もいらっしゃいます。

受検者の継続的な学習の参考となる情報

  • 階級は、ベーシック⇒プロフェッショナル⇒マスターの3レベル構成で、マーケティングの基礎から、実務で有用なプロフェッショナルレベルで2系統(マーケティング戦略系/開発系)に分かれ、その先のコンサルタントや指導者を目指す方々向けに最上位のマスターまで目標に応じて選択いただけるよう資格講座体系を構築しています。
  • 認定後、会員登録された方は、業務上で学んだことを活用する際、疑問点が出た場合いつでも相談できる会員制度を設置しています。

試験問題等

  • 講義に集中する、自分で考える、自分の言葉で伝えることを主眼に置いた試験が多いため、試験問題を事前に公表してしまうと事前に回答準備ができてしまうため、試験問題そのものは公表しておりません。

学校・企業・地域等での検定試験の活用事例、合格者の体験談や活用状況

  • 会員のみなさまから(ご自身のお仕事の中で)講座で学んだ内容の応用について質疑・相談を受ける際に、講座の内容が実務でどのように活用されるのか把握させていただいております。
  • ご許可いただいた方に、お仕事で実際に活用した事例を記事にさせていただいております。この記事はJMLA公式サイトに公開をしております。

上記に関するお問合せは、JMLA事務局までお願いいたします。

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JMLA 事務局

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。