顧客ニーズを技術シーズで充足 新たな顧客価値を提供
商品寿命、S字カーブの苦闘
ヒット商品と言われる商品にも寿命があります。
商品の成長期と衰退期とでは、収益の増減幅は大きく異なります。
次々とヒット商品を出し続けることができれば、1つがダメでも他で収益を補填できますが、そうはいきません。
ですから、ヒット商品(商品ブランド)が低迷期に入る前に、再浮上をさせるための商品開発が必要になります。
再浮上のことを、持続的イノベーションともいわれますが、イノベーションといわれる通り、簡単ではないのです。
商品開発を任された担当者の悩み
大ヒットした商品の衰退の兆しが見えてきた時期に、「再びヒット商品にしろ、その担当は君だ」と、会社の上層部や上司から命じられたとしたら、あなたならどうしますか。
社運をかけた商品開発です。
どうしたらよいだろうか?
・消費者・顧客ニーズが多様化している昨今においてはシーズ主導の開発では、顧客に価値を認めてもらえる商品を提供できないのではないか
・「顧客が望むであろうと想定した仮説」を目標とする改良型の商品開発で売れるだろうか
・競合とのアンケート結果で比較を行い有利な商品をつくるのは、顧客視点にたっていないのではないか
・商品化までのスピード優先では、真の顧客ニーズを汲み取れず、何度もやり直しを繰り返すことになってしまわないか
・技術開発をして差別化する要因を生み出せば、本当に売れるのか
どの程度購買されるのかを数字で予測する方法
そのようなお悩みをすべてを解決してくれる、感動商品を生み出す Neo P7 という手法体系があります。
Neo P7は、25年間の研究成果と多くの大・中企業との産学協同において成功を収め、実績を積んだ、再現性のあるメソッドです。
徹底的な顧客ニーズの構造化・定量化(インタビュー調査、アンケート調査、ポジショニング分析、コンジョイント分析)を行い、真の顧客ニーズを導き出すことができます。
科学的な発想法で効率よく独創的な魅力あるアイデアを創出することができます。
そして最終的に、顧客ニーズと技術シーズを組み合わせることで、顧客に“感動”を与えるヒット商品を生み出せるようになります。
研究部門において、具体的に開発すべき技術がわかり、評価項目と目標値が明確になります。
マーケティング部門においても、ブランドのあるべき姿を明確に描け、ブランドメッセージをわかりやすくつくることができます。
販売部門においても、商品の特長をわかりやすく伝えることができ、店頭販売で競合品との差別化を説明しやすくなります。
感動商品を生み出すメソッドNeo P7の体系を学んでみませんか。
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堀内香枝
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