雨ですね、低気圧がつらい・・・

公開日:2020年06月28日最新更新日:2020年06月28日堀内香枝

頭痛、だるいのは低気圧のせい?

雨ですね。

皆さんは、朝起きたとき、寝たのに体がだるい、という日はありませんか?
私はまさに今朝、そうでした。

Twitterを眺めていたら、やっぱり同じような人たちがいました。(Twitter投稿より引用)

低気圧でメンタルごっそりやられてる…
雨と低気圧でちーんってなりがちだけどがんばろう
雨、低気圧は体にきついです
低気圧でほぼ毎日偏頭痛に悩まされて
低気圧で割れそうな頭痛
今日も低気圧絡みで体調優れず
低気圧でだるい日は、クエン酸たっぷりのルバーブジャムが食べたい…。
低気圧のバカやろ~
どうにも低気圧のせいか体調もテンションも上がらない
低気圧なので親子揃ってずっと寝てます

 

また、「頭痛ーる:気圧予報で体調管理」のホームページで発表されている情報では、東京地方は8割の人が程度はまちまちなものの頭痛だそう。

上図は、気圧による体調変化の管理アプリ「頭痛ーる」による集計結果だそうです。
「頭痛ーる」は、気圧の変化により気象病が起こりそうな時間帯の確認や、痛み・服薬記録ができる健康気象アプリ(下記)。
初めて知りました。

地域別時間帯ごとの気圧予報

天気予報は毎日、ニュースでも放映しますから一日に何度か確認していました。

気圧予報も一緒にニュースで知れるといいですね。

下記は、同じ「頭痛ーる」のサイト情報です。

気圧を知りたい地域を選択すると、時間帯ごとに気圧予報を確認できます。
明日、あさってまで見れますので、本当につらい人には助かる情報ではないでしょうか。

 

低気圧不調の原因

低気圧が原因で体調不良になったら病気といえるの? 「今日は低気圧病で会社を休みます」って通用するの?

なかなか難しいですよね・・・・

低気圧不調が起きる仕組み(漢方テイラック ホームページより)

低気圧不調は、主に気圧変化によって体内の水分バランスが乱れることで起こるとされています。
血管拡張による神経圧迫で起こる「頭痛」と気圧の低下が内耳で知覚され、自律神経が乱れることで起こる「だるさ・めまい」などがあります。

「低気圧女子」が急増中! 悪天候と女性のカラダの関係(PREdELIプレデリスタイル ホームページより)

「気象病で悩んでいるのは20代~40代の女性が多いんです」と語るのは気象予報士で健康気象アドバイザーの小越久美さんです。気象病の主な症状には頭痛、肩こり、首こり、関節痛、古傷の痛み、気分の落ち込みがあります。天気による不調の原因の多くは、低気圧と関係していることから、小越さんは気象病に悩む女性を「低気圧女子」と名付けました。
気象病はすべてのくもりの日や雨の日に発症するわけではなく、「低気圧」と「ある条件」が重なったときに発症します。その条件が「自律神経の乱れ」です。

 

平時の場合は1013hPa(1気圧)で標高が1000m高くなるにつれて気圧は約100hPaずつ低下する

hPa:ヘクトパスカル

ということは、

1,000m ↑UP   100hPa ↓DOWN
10m ↑UP     1hPa ↓DOWN

ということは、

「頭痛ーる」地域別時間帯ごとの気圧変化から、東京都渋谷区の28日の気圧予報で、最低998.2(hPa)から最大1003.8(hPa)まで変化していて差は5.6、ということは標高にして56mも落差がある?!?!?!
気圧が上がったり下がったりする度に、10mUP-20mDOWNー30mUP-10mDOWN・・・とUP-DOWNを繰り返すことを想像すると目が回りそう。気圧の変動ってそういうことなのですね。

血管に変調が起きたり、自律神経が乱れるのも頷けます。

でも、自律神経が乱れていそうなので、今日は仕事を休みます、とは簡単に言えなそう。

やはり、自分自身で自分に合った体調管理を気を付けることが大切なようです。
あまりにひどい症状が続いたら、お医者さんに相談ですね。
うぅ、すっきりした答えはなさそう。

食事の内容を考えたり、前日は早めに寝たり、睡眠の質を向上させる工夫をしたり、いろいろと試してみることはありそうです。
まずは自分の体調を知ったり管理したりするところから始めよう。

 

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女性の感性を活かした調査設計や市場動向の分析により、お客さまの深層心理「感性」の解明を得意とします。コンサルティングファームで食品メーカー、外食産業、エステティック産業、通販企業、冠婚葬祭業、工作機械メーカーなど幅広い業種のマーケティング・コンサルティング業務を経験しました。これまで培った経験を元に、一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)設立に参画し、感性マーケティング『マーケティング解析士』講座カリキュラム策定に携わりました。現在は、『マーケティング解析士』講座の講師活動を行っています。同時に、企業様のマーケティング課題解決のサポート活動を継続しています。