客観的な評価を得るメリット
客観的データ収集の重要性
誰かのアイデアだけで商品を開発した場合、失敗すると、開発コストやプロモーションコスト、営業経費など、大きな投資が無駄になってしまいます。社員の労働時間を無駄に使うだけでなく、社員の自信まで喪失しかねません。
それゆえ、よいアイデアをたくさん出した後は、客観的に評価を得ることが重要です。
開発前にアイデアを客観的に評価し、売れる予測が立てば、そのまま開発に進めますし、もし売れない予測が出たときは、売れる予測(基準値)をクリアするまで、商品プランをブラッシュアップします。
客観的評価を得るというこの工程を導入することで、大きく2つのメリットが得られます。
1、ヒット商品を開発できる
2、自信を持ってプロモーションを行うことができる
客観的データを分析する副産物
商品開発の工程で、客観的評価を得るという工程を導入すると、2つのメリットがあると挙げました。
実はそれだけでなく、副産物として、
3、社員の意思統一を図れる
4、社員の自信が高まり元気になる、笑顔になる
こんな素晴らしい効果も生みます。
Neo P7「アンケート調査」の3ポイント
商品アイデアを、「アンケート調査」で定量的に評価してもらう方法のポイントは3点です。
ポイント1 適切な調査方法と調査対象者
ポイント2 適切な調査票の作成
ポイント3 適切な分析の実施
ここで、「調査」や「分析」という聞きなれない言葉が登場してきた、と感じる方もいらっしゃるでしょう。
「調査」や「分析」は、商品開発のときだけに用いる手法ではなく、ビジネス上あらゆるシーン(マーケティング、市場調査、実験、トラブルの原因究明、戦略立案、人事、企画、開発等)に登場します。
それぞれに適した調査・分析の方法があります。しかし、調査や分析の本質は業種や業務・職種によって変わるものではなく共通です。
Neo P7における「調査」や「分析」の方法について、知識を持っておくと、どのようなビジネスシーンでも応用が利きます。
★基礎から学ぶ できる!シリーズ 商品企画WEB講座(6月20日~全5回)
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新商品ができるまで~商品企画Neo P7をのぞいてみる~
アイデア発想法とは【新商品企画・新事業企画】
焦点発想法をやってみる【新商品企画・新事業企画】
常識を否定する発想法【新商品企画・新事業企画】
グループで回覧板のように書き出す発想法【新商品企画・新事業企画】
たくさんのアイデアから売れるコンセプトを客観的に選択する
客観的な評価を得るメリット
Neo P7「アンケート調査」のポイント1
Neo P7「アンケート調査」のポイント3
Neo P7「アンケート調査」のポイント2
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堀内香枝
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