マインドセットを変えるには
マインドセットとは?
「マインドセット」という言葉は、よくに見聞きします。
「マインドセット」とは何でしょう。
研究社の英和辞典によると、マインドセットとは、
・(習性となった)考え方
・思考態度[傾向]
と書いてあります。
単語の意味としては、「考え方」となります。
また、グロービズ経営大学院 MBA用語集には、
マインドセットとは、経験、教育、先入観などから形成される思考様式、心理状態。
暗黙の了解事項、思い込み(パラダイム)、価値観、信念などがこれに含まれる。
マインドセットという言い方は、人の意識や心理状態は一面的なとらえ方はできず、
多面的に見てセットしたものがマインドの全体像を表しているということから来ている。
ナビゲート ビジネス基本用語集には、
マインドセットとは、考え方の基本的な枠組みのこと。
と定義されています。
私たちがビジネスにおいて見聞きしている「マインドセット」の意味は、これらの定義から、
「習慣化した思考パターン」
といえます。
JMLA流に捉えるならば
「マインドセット」とは「個人個人の感性によって価値を判断する、ものの考え方」を意味します。
「感性」は、生い立ち、経験により築き上げられたものです。
したがって、一人ひとりの「感性」は違います。
例えば、仕事に集中できる時間帯や場所について、
・夜中に仕事をすると集中できる人もいれば
・早朝に仕事がはかどる人
・太陽が差し込む日中が一番はかどる人
・コーヒーが香る空間を好む人
・タバコを吸いながら仕事をしたい人
・デスクの色が白色だと集中できる人
・自然の緑に囲まれているとアイディアがたくさん浮かぶ人
・カラフルな部屋だとワクワクして仕事がはかどる人
など、人それぞれです。
ビジネスにおいて有効活用するには
ビジネスにおいて「マインドセット」を有効活用するには、目的に必要な知識を深め、経験を積むことしかありません。
現状の自分の能力に満足していない向上心のある人は、レベルアップする度に「マインドセット」を変えていきます。
つまり、「マインドセット」を変えるためには、目的意識が大事だということです。
どのような仕事にも知識の習得は必要ですね。
日本マーケティンング・リテラシー協会(JMLA)がご提供する3レベル8つのマーケティング資格講座はこちらよりご確認いただけます。
人の気持ち(感性)を分析してマーケティングに活かせるようになります。
定量データと感性(定性)データを組み合わせた分析の体系的なメソッドを学び、分析力×戦略立案力×デザイン力〔統合思考力〕の習得を目指す、日本で唯一の感性マーケティング資格講座です。
『JMLAベーシックパスポート』はマーケティングの基本理論を使いこなせるようになる講座です。
「誰に」「何を」「どのように」という戦略思考を習得します。
「マーケティングとは」から基礎理論、マーケティング戦略を立案する基礎体系を学ぶ、マーケティングの基本知識と論理的思考力の習得を目指します。
ワークショップを中心としたカリキュラムにより、マーケティング戦略立案や実務でマーケティングの理論を使いこなせる実践力を身につけます。
▶人の感性をビジネスの各分野で活用できるスキルを身につける認定資格講座を開催しています。
・『セールス』・・・折衝力、セールスのプロセスを学びます。
・『アナリスト』・・数字を見極める感性を身につけます。
・『商品企画士』・・右脳と左脳の組み合わせで失敗しない商品企画体系を学びます。
JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)では、「人間の感性」をマーケティングに活用することに軸足を置き、学んだらすぐに実務に活用できる本質をお伝えすることをモットーに資格講座を企画運営しています。
お問合せはこちらからお願いします。
堀内香枝
最新記事 by 堀内香枝 (全て見る)
- 地域力の相乗効果!ー5つの顧客経験価値を充足させる地域イベントー - 2023年10月3日
- 熱中症予防 夏休みを交替でとるこの時期、気をつけたい社員の体調管理 - 2023年8月4日
- データ分析+肌感覚の組合わせ~冷っとする危機に気づき 顧客の大量離反を回避し V字回復に成功~ - 2023年7月9日