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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

未知の成長分野への鍵は、実現可能性の探求

「売上を上げたい」、「利益を上げたい」、「収益性を向上させたい」という経営課題に対する解決策として、

  • Web発信力を強化して幅広いユーザーを獲得
  • 提案力を高める営業体制への転換
  • 自社の強みを活かした販路開拓
  • 新商品の開発
  • ブランド力の向上

等、さまざまなアプローチがありますが、今回は、「成長分野へ進出」をテーマにしたいと思います。

         

このようなことを考えている方・探している方に役立ちます。

  • 新しい収益事業を模索している
  • 新事業のターゲットを明確にしたい
  • 事業可能性の調査をしたいが、やり方がわからない

             

課題解決に向けた2Step

課題解決に向けて、大きく2ステップに分かれます。

           

Step1 社内保有技術の整理と対応可能性の評価から調査へ

  • 狙いたい市場・分野の候補を社内で出します。
  • 狙いたい市場・分野の候補に対する、自社保有技術の対応可能性を社内で検討します。
  • 不明確な事項のリストアップしておきましょう。

        

Step2 成長分野の特性調査からターゲットの絞り込みへ

  • 狙いたい仮説市場に関する、市場の外観・特性を調査します。
  • フィジビリティスタディ(Feasibility Study / 実現可能性調査)ですので、自社で情報収集が難しい事項は、第三者機関を活用しましょう。

              

フィジビリティスタディ(Feasibility Study / 実現可能性調査)とは

フィジビリティスタディとは、新規事業や新しい取り組みを展開する前に、本当にできそうかどうか調べたり、考えたりすることです。
「Feasibility」とは、「実現可能性」を意味します。

      

主に、4つの側面から実現可能性を調査し、検討します。

          

1.技術的な実現可能性

利活用可能な技術リソースを調査し、製品化・サービス化の構想について検討します。

2.財務的な実現可能性

採算性があるか、財務上のリスクは何か、事前に確認し、経済的利益を検討します。

3.市場における実現可能性(市場適合性)

自社が狙う成長分野の市場特性や競争環境を調査し、参入した際の自社のポジショニングやターゲットを検討します。

4.運用面での実現可能性

組織リソースや法律・規制に関して調査し、新規事業の運用について検討します。

        

市場でのフィジビリティ(市場適合性)調査 調査事項の例

調査事項は、狙う市場や製品・サービスに合った設計が肝要です。下記は一例です。

      

1.市場・競争環境

  • 業界の成長シナリオ(成長要因・ブレークスルー・懸念材料、等)
  • サービス提供プロセス
  • 業界プレーヤー構造(メーカー、販売代理店、加工、材料、等)
  • 使用部品素材、使用原料
  • 装置の需要(実績のあるシリーズ・機種と基本スペック、台数・価格・生産能力、等)
  • 顧客の選択基準

2.現市場ポテンシャル

  • 市場規模(生産額、設備投資額、出荷量、サービスの種類と規模、等)
  • 技術テーマと目標(製造プロセス短縮化、量産化、環境配慮、等)
  • 要求精度(精度、処理能力、スペック、サービス品質、 等)
  • 顧客ニーズの変化

3.中期予測・展望

  • 市場規模予測
  • 成長分野候補別の市場規模と成長性
  • 目標進捗状況(実現しているテーマ・新たに発生が予測される課題と解決の方向性、等)
  • 求められる新たなニーズ

4.競合の成長市場への販売実績とアプローチ戦略

  • 販売実績・見通し
  • 営業活動の方向性
  • 製品開発/サービス開発の方向性
  • 提案要素

         

         

              

市場でのフィジビリティ(市場適合性)調査の成果と課題解決に向けた具体的アクション

狙いたい仮説市場に関する、実現可能性(市場適合性)調査を行い、市場の外観・特性の整理することで、次のような成果を得ることができます。

       

  • 新事業の業界での立ち位置を明確にする
  • 強みを生かせる新市場を社内でコンセンサスをとる
  • 競合先想定・比較・差別化要因の洗い出し
  • 新事業のターゲットを明確にする
  • 価格帯に適合する技術の見極め
  • 新規開拓する有望分野の決定
  • リスク評価

          

調査結果から上記のような成果を得て、成長分野への新たな事業展開に向けた具体的なアクションをとることができます。

    

具体的なアクションの一例

  • ターゲット企業の設定
  • 提供価値や提案内容を絞り込み
  • デモンストレーションの計画検討
  • テストマーケティング先の決定
  • 展開スケジュールの策定

            

まとめ

「売上を上げたい」、「利益を上げたい」、「収益性を向上させたい」という経営課題に対して、「成長分野へ進出する」アプローチについて、事前のフィジビリティスタディ(実現可能性調査)が成功の鍵となります。

4つの側面(技術・財務・市場・運用)について、実現可能性を調査する際、自社で調査することが難しい事項は、第三者機関を活用しましょう。

         

弊会(日本マーケティング・リテラシー協会:JMLA)では、市場でのフィジビリティ(市場適合性)調査をサポートしております。これまでの実績・経験を踏まえて、貴社に合ったご提案をいたします。

「成長分野へ進出したい」とお考えだがまだ展開できていないという場合は、お気軽にご相談ください。

         

e-mail:
support@marketing-literacy.org

TEL:
03-6280-4312(平日9:00-18:00)

           

            

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【4.コンジョイント分析・品質表】

商品企画をシステマティックに行うメソッド「Neo P7」(ネオ ピーナナ、新・商品企画七つ道具)に関して、次のような方々に最適な情報です。

  1. 初めてで、最初からすべてのプロセスに取り組むにはハードルが高いので、興味のある手法から試してみたい。
  2. 「Neo P7」を既に習得しているが、自分が苦手な手法だけ強化したい。

               

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【4.コンジョイント分析・品質表】概要

システマティックに最大需要(最も売れる)コンセプトを決定する驚異の手法・コンジョイント分析を理解し、使えるようになります。技術と連携する「品質表」も学べます。

商品企画の体系・Neo P7、7手法のうち6つ目のコンジョイント分析と、7つ目の品質表を確実に習得したい方向けの1日セミナーです。

      

  

<カリキュラム>

【1】最大需要のコンセプトを決定する

 ■コンジョイント分析
  • 手法の解説
  • 直交表
  • 分析アウトプットの読み取り方
  • 分析数値から最大需要のコンセプトを決定する

【2】最大需要のコンセプトを受容する顧客を明らかにする

 ■ターゲットの把握
  • クラスター分析
  • 手法の解説
  • 分析方法
  • 分析アウトプットの読み取り方
  • ターゲットを決める方法

【3】技術にコンセプトを円滑に渡す

  • 品質表
  • コンセプトと技術要素の連携方法

     

<このような方に>

◎ 新商品のコンセプトを、根拠に基づいて決定したい方
◎ 発売前に売れる確信を持って商品開発を行いたい方
◎ 買ってくれるお客様像をつかみたい方
◎ 社内を説得できる良い方法を探している方

      

<日程>

10月10日(火)10:00~17:00
10月12日(木)10:00~17:00

日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。

                 

           

          

      

<実施方法>

実施方法はオンライン(Zoom)です。

            

<受講料>

44,000円(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)

             

<お支払い方法について>

お支払いは、銀行振込となります。
お申込みいただきましたら、事務局より受付メールをお送りさせていただきます。
そのメールに、お支払い方法と期日の記載がございますので、ご確認ください。
ご入金を確認させていただきましたら、テキストをご郵送いたします。

         

<ご準備いただく物>

  • ノートパソコン(Windows) ※演習でExcelを使用します。
  • テキスト ※ご郵送いたします。
  • 分析ソフトウエアおよび演習用データ 
    ※メールにてお受取り方法とソフトのインストール方法をご案内いたします。
  • 筆記具

                

<講師>

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)の開発者である、神田範明(JMLA会長)が講師を務めます。
丁寧にわかりやすく解説いたします。
どうぞ、楽しく、しっかり学んでください。

       

主催:一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

お申込みいただきましたら、日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)事務局より受付メールを差し上げますのでご確認ください。よろしくお願いいたします。

                 

「Neo P7」(ネオ ピーナナ)

「Neo P7」は、定性的(感性的)手法と定量的(分析的)手法を巧みに組み合わた、「失敗のあり得ない」商品企画のシステムです。

大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで、製造業・小売業・サービス業を問わず(住宅・自動車・家電・飲食品・生活用品・IT・エンターテイメント・鉄道・外食・地域振興等々、B2Bも含む)幅広く数多くの企業で活用・実践されています。 また、新商品のみでなく、既存商品のリニューアルや新規事業開発でも多大な成功を収めてきました。

神田範明(講師、JMLA会長・成城大学名誉教授)は産学協同の商品開発プロジェクトを110社以上経験し、学問とビジネスを融合させた商品企画の成功法則としてNeo P7体系を完成させました。

セミナーでは、手法を使えるようになっていただくために、丁寧にわかりやすくお話しします。

  

   

          

 

   

       

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【3.ポジショニング分析(アンケート調査概要付き)】

商品企画をシステマティックに行うメソッド「Neo P7」(ネオ ピーナナ、新・商品企画七つ道具)に関して、次のような方々に最適な情報です。

  1. 初めてで、最初からすべてのプロセスに取り組むにはハードルが高いので、興味のある手法から試してみたい。
  2. 「Neo P7」を既に習得しているが、自分が苦手な手法だけ強化したい。

               

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【3.ポジショニング分析(アンケート調査概要付き)】概要

複数の商品仮説を、独自のポジショニング分析により、最高に売れる方向を決定することができるようになります。前提となるアンケート調査についても復習します。

商品企画の体系・Neo P7、7手法のうち4つ目のアンケート調査と、5つ目のポジショニング分析を確実に習得したい方向けの1日セミナーです。

      

  

<カリキュラム>

【1】仮説アイデアを定量評価するためのアンケート調査

 ■調査票作成と評価の概要

【2】見やすい図で顧客の望む最適方向を求める

 ■ポジショニング分析
  • 因子分析
  • 手法の解説
  • 分析アウトプットの読み取り方
  • 最高に売れる方向の決め方
  • 仮説アイデアをブラッシュアップする方法

      

<このような方に>

◎ 新商品の仮説アイデアを検証する方法を学びたい方
◎ 競合対策のための良い商品企画法を探している方
◎ 自社の既存商品と新商品アイデアを比較検討し、より優れた新商品をつくりたい方
◎ 売れる最適方向を見極められるポジショニング分析を学びたい方
◎ 感覚的ではなく科学的に商品開発を行う方法を探している方

      

<日程>

10月3日(火)10:00~17:00
10月5日(木)10:00~17:00

日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。

                

           

          

  

<実施方法>

実施方法はオンライン(Zoom)です。

            

<受講料>

44,000円(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)

             

<お支払い方法について>

お支払いは、銀行振込となります。
お申込みいただきましたら、事務局より受付メールをお送りさせていただきます。
そのメールに、お支払い方法と期日の記載がございますので、ご確認ください。
ご入金を確認させていただきましたら、テキストをご郵送いたします。

         

<ご準備いただく物>

  • ノートパソコン(Windows) ※演習でExcelを使用します。
  • テキスト ※ご郵送いたします。
  • 分析ソフトウエアおよび演習用データ 
    ※メールにてお受取り方法とソフトのインストール方法をご案内いたします。
  • 筆記具

          

<講師>

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)の開発者である、神田範明(JMLA会長)が講師を務めます。
丁寧にわかりやすく解説いたします。
どうぞ、楽しく、しっかり学んでください。

       

主催:一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

お申込みいただきましたら、日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)事務局より受付メールを差し上げますのでご確認ください。よろしくお願いいたします。

                 

「Neo P7」(ネオ ピーナナ)

「Neo P7」は、定性的(感性的)手法と定量的(分析的)手法を巧みに組み合わた、「失敗のあり得ない」商品企画のシステムです。

大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで、製造業・小売業・サービス業を問わず(住宅・自動車・家電・飲食品・生活用品・IT・エンターテイメント・鉄道・外食・地域振興等々、B2Bも含む)幅広く数多くの企業で活用・実践されています。 また、新商品のみでなく、既存商品のリニューアルや新規事業開発でも多大な成功を収めてきました。

神田範明(講師、JMLA会長・成城大学名誉教授)は産学協同の商品開発プロジェクトを110社以上経験し、学問とビジネスを融合させた商品企画の成功法則としてNeo P7体系を完成させました。

セミナーでは、手法を使えるようになっていただくために、丁寧にわかりやすくお話しします。

  

          

            

 

       

商品企画Neo P7・手法別1日セミナー【2.インタビュー調査・アンケート調査】

商品企画をシステマティックに行うメソッド「Neo P7」(ネオ ピーナナ、新・商品企画七つ道具)に関して、次のような方々に最適な情報です。

  1. 初めてで、最初からすべてのプロセスに取り組むにはハードルが高いので、興味のある手法から試してみたい。
  2. 「Neo P7」を既に習得しているが、自分が苦手な手法だけ強化したい。

               

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【2.インタビュー調査・アンケート調査】概要

大量の仮説/アイデアの絞り込み方法と、定量評価を行うためのアンケート調査の設計方法を学びます。調査データを基にして、新商品仮説に対する評価の良否を検討することができるようになります。

商品企画の体系・Neo P7、7手法のうち3つ目のインタビュー調査と、4つ目のアンケート調査を確実に習得したい方向けの1日セミナーです。

      

  

<カリキュラム>

【1】良好な仮説を選び、確認する

■インタビュー調査
  • グループインタビュー
  • 評価グリッド法
  • 顧客ニーズを構造的に把握し、次のアクションへつなげる

【2】選ばれた仮説を正確に評価するためのアンケート票を設計する

■定量評価を行うためのアンケート調査
  • 調査設計の方法
  • 調査票作成の方法

【3】アンケート調査データを基に、仮説に対する評価を確認する

 ■仮説に対する評価の高低、良否の把握
  • 評価点の集計
  • スネークプロット
  • CSポートフォリオ分析

      

<このような方に>

◎ 顧客ニーズを構造的にまとめ、定性データを有効的に活用する方法を学びたい
◎ 新商品の仮説アイデアの評価方法を知りたい
◎ 商品企画を行う際の正しいアンケート調査のやり方を知りたい
◎ 調査票を作れるようになりたい

      

<日程>

9月26日(火)10:00~17:00
9月28日(木)10:00~17:00

日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。

     

            

<実施方法>

実施方法はオンライン(Zoom)です。

            

<受講料>

44,000円(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)

             

<お支払い方法について>

お支払いは、銀行振込となります。
お申込みいただきましたら、事務局より受付メールをお送りさせていただきます。
そのメールに、お支払い方法と期日の記載がございますので、ご確認ください。
ご入金を確認させていただきましたら、テキストをご郵送いたします。

         

<ご準備いただく物>

  • ノートパソコン(Windows) ※演習でExcelを使用します。
  • テキスト ※ご郵送いたします。
  • 分析ソフトウエアおよび演習用データ 
    ※メールにてお受取り方法とソフトのインストール方法をご案内いたします。
  • 筆記具

           

<講師>

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)の開発者である、神田範明(JMLA会長)が講師を務めます。
丁寧にわかりやすく解説いたします。
どうぞ、楽しく、しっかり学んでください。

       

主催:一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

お申込みいただきましたら、日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)事務局より受付メールを差し上げますのでご確認ください。よろしくお願いいたします。

                 

「Neo P7」(ネオ ピーナナ)

「Neo P7」は、定性的(感性的)手法と定量的(分析的)手法を巧みに組み合わた、「失敗のあり得ない」商品企画のシステムです。

大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで、製造業・小売業・サービス業を問わず(住宅・自動車・家電・飲食品・生活用品・IT・エンターテイメント・鉄道・外食・地域振興等々、B2Bも含む)幅広く数多くの企業で活用・実践されています。 また、新商品のみでなく、既存商品のリニューアルや新規事業開発でも多大な成功を収めてきました。

神田範明(講師、JMLA会長・成城大学名誉教授)は産学協同の商品開発プロジェクトを110社以上経験し、学問とビジネスを融合させた商品企画の成功法則としてNeo P7体系を完成させました。

セミナーでは、手法を使えるようになっていただくために、丁寧にわかりやすくお話しします。

        

    

    

          

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【1.仮説発掘法・アイデア発想法】

商品企画をシステマティックに行うメソッド「Neo P7」(ネオ ピーナナ、新・商品企画七つ道具)に関して、次のような方々に最適な情報です。

  1. 初めてで、最初からすべてのプロセスに取り組むにはハードルが高いので、興味のある手法から試してみたい。
  2. 「Neo P7」を既に習得しているが、自分が苦手な手法だけ強化したい。

               

商品企画Neo P7・手法別 1日セミナー【1.仮説発掘法・アイデア発想法】概要

最高のシステマティック手法・Neo P7の全体像を理解し、大量の仮説/アイデアを怒濤のように発掘・創出できるようになります。

商品企画の体系・Neo P7、7手法のうち1つ目の仮説発掘法と、2つ目のアイデア発想法を確実に習得したい方向けの1日セミナーです。

      

  

<カリキュラム>

【1】商品企画の体系・Neo P7概論

【2】Neo P7をスタートする前に、ターゲット設定について

【3】潜在ニーズ仮説を大量に創る

 ■仮説発掘法
  • フォト日記調査
  • 仮説発掘アンケート
 ■アイデア発想法
  • 焦点発想法
  • アナロジー発想法

      

<このような方に>

◎ 顧客の潜在ニーズを発掘したい
◎ 優良な商品アイデアを追加したい/ブラッシュアップしたい
◎ 組織的に行う良い発想法を探している
◎ 売れる商品開発のためのヒントを探している

      

<日程>

9月19日(火)10:00~17:00
9月21日(木)10:00~17:00

日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。

         

    

<実施方法>

実施方法はオンライン(Zoom)です。

            

<受講料>

44,000円(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)

             

<お支払い方法について>

お支払いは、銀行振込となります。
お申込みいただきましたら、事務局より受付メールをお送りさせていただきます。
そのメールに、お支払い方法と期日の記載がございますので、ご確認ください。
ご入金を確認させていただきましたら、テキストをご郵送いたします。

         

<ご準備いただく物>

  • ノートパソコン(Windows) ※演習でExcelを使用します。
  • テキスト ※ご郵送いたします。
  • 筆記具

          

<講師>

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)の開発者である、神田範明(JMLA会長)が講師を務めます。
丁寧にわかりやすく解説いたします。
どうぞ、楽しく、しっかり学んでください。

       

主催:一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

お申込みいただきましたら、日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)事務局より受付メールを差し上げますのでご確認ください。よろしくお願いいたします。

                 

「Neo P7」(ネオ ピーナナ)

「Neo P7」は、定性的(感性的)手法と定量的(分析的)手法を巧みに組み合わた、「失敗のあり得ない」商品企画のシステムです。

大手上場企業から中小・ベンチャー企業まで、製造業・小売業・サービス業を問わず(住宅・自動車・家電・飲食品・生活用品・IT・エンターテイメント・鉄道・外食・地域振興等々、B2Bも含む)幅広く数多くの企業で活用・実践されています。 また、新商品のみでなく、既存商品のリニューアルや新規事業開発でも多大な成功を収めてきました。

神田範明(講師、JMLA会長・成城大学名誉教授)は産学協同の商品開発プロジェクトを110社以上経験し、学問とビジネスを融合させた商品企画の成功法則としてNeo P7体系を完成させました。

セミナーでは、手法を使えるようになっていただくために、丁寧にわかりやすくお話しします。

    

           

            

    

          

高校野球の感動もおわり、いよいよ始まる「ラグビーワールドカップ2023」~2019年の興奮と感動を再び~アスリートから学ぶ戦略的マーケティング

熱戦が続いた高校野球は、慶応義塾の107年ぶりの優勝という感動と驚きで幕を閉じました。
数々の名場面がありましたが、なんといっても決勝戦の6回表、慶応義塾の攻撃、仙台育英の高橋投手と慶応義塾打者小宅選手の勝負の場面です。

なんと、二人ともにこやかに笑っているではありませんか!

いざ投げる、いざ構えるという場面では、真剣そのものの顔になるのですが、その直前では二人が顔を見合わせにこやかな表情を見せてくれたのです。
ああ、この子たちは本当に野球というスポーツを楽しんでいるのだなという感動を通り越した驚きを覚えました。

この出来事に関しては、次回にもう少しお話ししたいと思います。
 
さて今回の本題、「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」がいよいよ始まりますね。
2019年大会で、テレビの前で大興奮しながら試合にくぎ付けになっていたのがつい昨日のように感じます。

日本代表の活躍を大いに期待しています。
今回は、そんな日本代表選手選考にまつわるお話をしたいと思います。
アスリートにも、マーケティング視点の考え方や行動が求められているのを強く感じたからです。

        

ラグビーワールドカップ公式サイトより

                  

            

フルバック山中選手の落選には理由があった

代表の選出で意外だったのが、フルバックとして活躍している山中亮平選手の落選でした。発表の直前まで代表候補として試合に出ていただけに、何故だろうという疑問が起きました。
しかし、ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の理由を聞くと納得したのです。

ジョセフHCの理由は、「SO(スタンドオフ)として活躍できるか見たかったが見られなかった」、そして「毎試合、相手によって自分たちの戦い方を調整しないといけなく、複数のポジションをこなせることを選出の基準とした」というものでした。
FW(フォワード)の第1列やSH(スクラムハーフ)のような専門職と言われるポジションと違い、山中選手にはSOとしても機能できるかということが判定基準になったのです。

※ラグビーのポジションに関しては、HONNDAさんのHPが分かり易いと思います⇒コチラ

        

世界的に見ても、選手起用は大きな戦略要因だ

この理由を聞いたとき、オールブラックスの絶対的SO(スタンドオフ)のボーデン・バレット選手が、何回もFB(フルバック)として出場していたのを思い出しました。

今回のワールドカップは、ボーデン・バレット選手の2人の弟、LO(ロック)のスコット選手と、WTB(ウィング・スリークオーターバック)」のジョーディー選手も選出されていますね。3兄弟そろってフィールド上で観られることが楽しみです。

    

    

今回のワールドカップでも、SOのボーデンバレット選手が、相手や仲間の選手のコンディションによってはFBを務めることもあると思います。

つまり、今のラグビー競技においては、相手チームの特徴や自分たちのチームのコンディションによって、戦略的に選手のポジションを決めるということです。

この考え方、戦略の決め方は、マーケティングにも当てはまると思いませんか?

           

アスリートにも求められる3C分析

3C分析は、「顧客・市場・社会の環境」と「競合」、そして「自社」を分析し、自社のポジションを確認し、戦略の方向性を決めるために役立つ分析方法ですが、ラグビーの選手にもこの考え方が必要だというわけです。

今回、山中選手は、自社=つまり自分のポジションでのスキルは磨いてきました。

しかし、そこには当然競合が存在するわけで、強力なライバル松下選手がいました。

そして、チームの環境としてはジョセフHCがいったように、相手チームや、選手のコンディションによっては複数のポジションをこなさなくてはいけないという環境にいたのです。
山中選手は、3Cでいう、自社は磨いたが、競合と市場環境に対する準備が弱かったということになります。


まさに、戦略的マーケティングの考え方に通じるところがあります。スポーツの世界の戦略から学ぶべきことが多いですね。

      

戦略的マーケティングは、自社の優位性を明確にし、事業価値を創造する

皆さんが日々過ごされてる社会では、当然のようにマーケティング活動を正しく地道に行うことが求められます。

社会環境や顧客のニーズ、そして自社の強みを分析し的確にとらえ、自社の優位性を高めるためには適切なマーケティングを学び、使いこなせるようになる必要があります。

是非、思い立ったときに、マーケティングを学びなおしてみてはいかがですか。

     

戦略的マーケティングを実践する上で基礎となる知識とスキルを学べる『JMLAベーシックパスポート』資格講座を見てみる↓

戦略的マーケティングの実践【基礎】_JMLAベーシックパスポート_戦略的マーケティングを実践する上で基礎となる知識とスキルを学べる_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催の資格講座

                

      

<カリキュラム>

■講義■

1.マーケティングの基礎知識
・マーケティングの目的
・ブランドが果たす役割
・マーケティングの仕組み
・現代マーケティングと人間の感性
・マーケティングの基本用語
・マーケティング実務推進体系
・SDGs活動と企業売上
・デジタル経営戦略(DX)

2.市場調査・分析
・マーケティングリサーチの重要性
・マーケティングデータの種類
・マーケティングリサーチの方法
・集計、分析方法

3.マーケティング戦略策定
・事業領域(ドメイン)決定
・マーケティング戦略コンセプト策定
・プロダクトミックス
・マーケティングミックス

4.ブランディング
・ブランドの特性
・ブランドの構造と進化
・競争優位戦略
・顧客満足の目的と期待される効果
・SDGsマーケティングに基づくDX経営

■ワークショップ■

1. ロジカルシンキング
頭の準備運動、論理思考を起動させる

2. 3C分析
自社の環境を整理する

3. SWOT分析
強み弱みの把握

4. 戦略代替案
戦略代替案を抽出する

5. STP
ターゲットを設定する

6. コンセプトメイキング
顧客価値を言葉化する

7. 感性分析
顧客の感性を分析する

8. マーケティングミックス4P
売れ続ける仕組みを考える

               

                

             

商品企画Neo P7・【手法別 1日セミナー】を開催します!

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)・【手法別 1日セミナー】を開催します!

学びたい手法をご選択いただき、1日でスキルを習得できるセミナーです。
ぜひご活用ください!

          

商品企画のための体系・Neo P7_系統的なプロセス_日本マーケティング・リテラシー協会_WAKUラボ

            

Neo P7・手法別1日セミナー 学びたい手法だけ学べる

【手法別 1日セミナー】は、学びたい手法だけを1日で学べるセミナーです。

商品企画のための体系的なメソッドNeo P7の7つの手法の中から、ご自身がスキルを強化したい手法だけをご選択いただけます。

      

商品企画のための体系・Neo P7_系統的なプロセス_日本マーケティング・リテラシー協会_WAKUラボ

      

コースは、下記1~4の4コースがございます。

その中から、ご自身に合ったコースをご選択ください。

         

1.概要・仮説発掘法・アイデア発想法

商品企画のための体系・Neo P7_①仮説発掘法_②アイデア発想法_手法別1日セミナー_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

開催日程:
9月19日(火)10:00~17:00
9月21日(木)10:00~17:00

最高のシステマティック手法・Neo P7の全体像を理解し、大量の仮説/アイデアを怒濤のように発掘・創出できるようになります。

  • 開催日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。
  • 実施方法はオンライン(Zoom)です。
  • 詳細を確認する⇒

              

2.インタビュー調査・アンケート調査

商品企画のための体系・Neo P7_③インタビュー調査_④アンケート調査_手法別1日セミナー_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

開催日程:
9月26日(火)10:00~17:00
9月28日(木)10:00~17:00

大量の仮説/アイデアの絞り込み方法と、定量評価を行うためのアンケート調査の設計方法を学びます。調査データを基にして、新商品仮説に対する評価の高/低や良/否を検討することができるようになります。

  • 開催日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。
  • 実施方法はオンライン(Zoom)です。
  • 詳細を確認する⇒

                     

3.ポジショニング分析(アンケート調査概要付き)

商品企画のための体系・Neo P7_④アンケート調査_⑤ポジショニング分析_手法別1日セミナー_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

開催日程:
10月3日(火)10:00~17:00
10月5日(木)10:00~17:00

複数の商品仮説を、独自のポジショニング分析により、最高に売れる方向を決定することができるようになります。前提となるアンケート調査についても復習します。

  • 開催日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。
  • 実施方法はオンライン(Zoom)です。
  • 詳細を確認する⇒

        

4.コンジョイント分析・品質表

商品企画のための体系・Neo P7_⑥コンジョイント分析_⑦品質表_手法別1日セミナー_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

開催日程:
10月10日(火)10:00~17:00
10月12日(木)10:00~17:00

システマティックに最大需要のコンセプトを決定する手法・コンジョイント分析を理解し、使えるようになります。技術と連携する「品質表」も学べます。

  • 開催日程のどちらかご選択ください。いずれも昼休憩1時間含みます。
  • 実施方法はオンライン(Zoom)です。
  • 詳細を確認する⇒

              

受講料について

各44,000円(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)です。

4つのコースを一括お申込みの場合は、《1万円割引》15万円(税別)です。

セミナー受講料
1.概要・仮説発掘法・アイデア発想法44,000円
(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)
2.インタビュー調査・アンケート調査44,000円
(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)
3.ポジショニング分析
 (アンケート調査概要付き)
44,000円
(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)
4.コンジョイント分析・品質表44,000円
(税抜価格40,000円 消費税10% 4,000円)
4つのセミナー一括お申し込み165,000円
(税抜価格150,000円 消費税10% 15,000円)

お支払い方法について

お支払いは、銀行振込となります。
お申込みいただきましたら、事務局より受付メールをお送りさせていただきます。
そのメールに、お支払い方法と期日の記載がございますので、ご確認ください。

ご入金を確認させていただきましたら、テキストをご郵送いたします。

            

お申込みはこちら

             

講師紹介

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

       

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

商品企画Neo P7(ネオピーナナ)の開発者である、神田範明(JMLA会長)が講師を務めます。
丁寧にわかりやすく解説いたします。
どうぞ、楽しく、しっかり学んでください。

           

                   

学びではなく、自社テーマで、実際に商品企画したい企業様へ

貴社のご希望に合わせて、実際のテーマで商品企画を行うことも可能です。
その場合は、上記の1日セミナーではなく、プロジェクトによる伴走型のお取り組みをご提案させていただきます。
下記オレンジ色のボタン「自社の商品企画の課題について相談したい 問い合わせる」から、お気軽にご相談ください。

  • 競合対策をしたい
  • 最適な仕様の組み合わせを検証したい
  • アイデアを追加したい

など、貴社の課題に適した内容での商品企画が可能です。

お気軽にお問合せください。

       

          

WAKUラボ・プロフェッショナルチームがサポートいたします

プロジェクトによる伴走型のお取り組みは、WAKUラボ・プロフェッショナルチームがサポートいたします。

         

プロフェッショナルサポーター1 

神田 範明(KANDA NORIAKI)
JMLA会長
JMLA・WAKULABO チーフアドバイザー
成城大学名誉教授

神田 範明(KANDA NORIAKI)
日本マーケティング・リテラシー協会 会長
WAKULABOチーフアドバイザー
成城大学名誉教授

専門分野:商品企画、市場調査、経営統計学、品質管理
1949年8月生まれ、東京工業大学工学部経営工学科卒、同大学院修了。
その後名古屋商科大学に勤務し、企業での商品開発に関する品質管理の体系化や学生指導の必要性から商品企画の世界に入りました。
1993年成城大学教授となってからは商品企画の手法を体系化した「商品企画七つ道具」を発表(1994年)、実践応用に邁進しながらも次々に手法の開発や改良に努め、神田ゼミを成城大学随一の存在に育て、有名企業との産学協同研究やコンサルティングに現在も休みなく奮闘しています。

            

プロフェッショナルサポーター2

前田 和之(MAEDA KAZUYUKI)
WAKULABO上級アドバイザー
JMLA商品企画士マスター
国立大学法人 宇都宮大学 大学院 非常勤講師
元花王開発マネージャー

前田 和之(MAEDA KAZUYUKI)
WAKULABO上級アドバイザー
JMLA商品企画士マスター
国立大学法人 宇都宮大学 大学院 非常勤講師
元花王開発マネージャー

日用品メーカーにおいて、国内、海外の商品企画・開発で経験と実績を持ちます。
ものづくりに必要な商品開発研究、素材開発、生産技術、品質保証の部門での職務を歴任しました。
データを裏付けに顧客ニーズを解析し、顧客価値伝達できるものづくり、サービス提案を行っています。

           

プロフェッショナルサポーター3

堀内 香枝(HORIUCHI KAE)
日本マーケティング・リテラシー協会 理事
WAKULABOマーケティング・コンサルタント
JMLAマーケティング解析士グランドマスター
感性工学会正会員

堀内 香枝(HORIUCHI KAE)
日本マーケティング・リテラシー協会 理事
WAKULABOマーケティング・コンサルタント
JMLAマーケティング解析士グランドマスター
感性工学会正会員

人間の感性とシステマティックさを融合した独自の手法で、企業様の商品開発や新規顧客獲得、新市場参入、プロモーションのためのターゲティング、売上V字回復のためのキードライバー分析等のマーケティング・サポートと研修講師の活動を行っております。

            

            

日本のエンターテイメントを変える「新しい学校のリーダーズ」~中高年にも人気なのには訳がある~

「新しい学校のリーダーズ」という4人組のダンスボーカルユニットをご存じですか?

グループ名を知らなくても「オトナブルー」、セーラー服の首振りダンス。と言えばわかりますよね。

            

Youtube「ATARASHII GAKKO! – オトナブルー (Official Music Video)」より

          

彼女らは、今までのアイドルグループとは一線を画していて、若者だけではなく、中高年の男性も惹き付けています。ユニークな振り付けも一つの要因だと思いますが、さすがに中高年はそれだけでは注目しないはずです。

やはり訳があるはずです。マーケッターの視点から分析したいと思います。

        

        

自由奔放さとエンターテイメント性の高さ~商品力~

グループ紹介の定番挨拶は、「個性と自由ではみ出していく」ですが、はみ出していくことを勝ち取る楽曲の質の高さや、ダンスパフォーマンス力の高さを持っています。

メンバー4人とも、幼少期からダンスを習っていたり、小学生のころから芸能活動を始めていたそうです。そのような経験と実力の高さに裏付けられたパフォーマンスだからこそ、評価の厳しい中高年にも受け入れられているのだと思います。

マーケティング視点からみた、「商品力」ですね。

そもそも「新しい学校のリーダーズ」は、海外で先行して認められたということが、彼女たちの実力を証明しているでしょう。

海外でのエンターテイメントに対する評価は、日本の作られた未成熟なアイドルグループを受け入れる風土とは違い、あくまでエンターテイメント性の質の高さが求められます。そのような風土の中で認められたということはグループの実力の高さの証明でしょう。

        

             

時代に求められたグループ~競争優位なポジショニング~

今までの多くのグループたちは、大人たちが作り上げたアイドルであり、歌唱力は高くないのだが、応援したくなるという未成熟な可愛さを売りにした消費型アイドルでした。

また、K-POPが質の高いパフォーマンスにより人気を博していますが、K-POPのガールズグループはあくまで作られたグループであり、やらされている感は否めません。

しかし、「新しい学校のリーダーズ」は根本から違っています。
自分たちが求めるものを、自分たちで創り出しています。
ダンスの振り付けは4人が話し合いながら振り付けを決めているそうです。
その実力は、Hey!Say!JUMPの振り付けを担当されたことからもわかります。

マーケティング視点からみた、ユニークさ、独自性、競争優位点、つまり「ポジショニング」ですね。

個性的で、かつ実力の高いエンターテイメントを求めている今の時代に即したグループの登場だったと言えるでしょう。

          

            

時代により社会は変化し人間の価値観も変化する~短期視点と長期視点~

人間は、持って生まれたDNAや育った環境により、その感性が磨かれると言われています。
「育った環境」という言葉の意味には、社会環境も含まれます。

今を生きる若者の感性と、20年前の社会に生きた当時の若者の感性と違いが出るのは、社会環境が変化しているからです。

社会環境が変化しているため、触れるモノ、触れる情報が、今を生きる若者と20年前に生きた若者とでは異なります。それが、価値観や欲しいもの、満たされたい心のニーズに違いが出るのです。

長期的な変遷を俯瞰すると、変化に気づきます。

この学びとして、マーケッターは、短期的視点と長期的視点の両方を、常に持っていることが大切といえます。

そうすると、ニーズが変わる兆候や、消費行動の予測を行いやすくなります。新商品の企画開発や新規事業を成功させるというような、新しい創造を任される人に、必要なスキルと言えるでしょう。

          

『感性マーケティング』のノウハウは、顧客の感性価値を分析するスキルであり、新しい価値を生み出す体系的なフレームワークでもあります

JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)が長年、研究・教育・実践を推進している『感性マーケティング』は、顧客の感性を数値化し、定量的に分析し、事業の成果につなげることができます。

『感性マーケティング』で解決できる事業課題は、次のような課題があります。

  • 新規顧客の獲得
  • 既存商品の売上拡大
  • 事業の売上V字回復
  • 新市場への参入
  • 既存顧客のファン化/離反防止
  • 最適な販売促進のためのターゲティング
  • 無料顧客から有料顧客へ引き上げるサービスメニューづくり
  • 顧客満足に関する自社独自の指標づくりとモニタリングの仕組みづくり
  • 施策アイデアを論理的に整理し、社内のベクトルを統一する

そのノウハウを学べる資格講座が、「JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性」です。

カリキュラムは、こちらからご覧いただけます。↓↓

感性マーケティング_資格講座_JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催_ノウハウを体系的に学べます_感性データを数値化してデータ分析するスキルを習得できます

                   

プロジェクトとしても、ご相談をお受けしております。

  • 「顧客データを沢山持っているが、分析しつくしているとは言えないな」
  • 「特にフリーアンサー(自由記述回答)は、読んで終わり、分析してないよ」
  • 「フリーアンサー(自由記述回答)を時系列で比較して変化をみたことなんでないよ」

という場合は、非常に「もったいない」です。せっかく調査したのでしたら、調査データを有効に活用しましょう。

               

            

「クワガタ」は小さくても勝つ。「企業」も規模が小さくても勝つ。~1番になれるブランド資産~

先日、NHKの「ダーウィンが来た!」という番組で「クワガタ」の特集を拝見しました。

小学生のころまで、家の裏に森があり、夏の間には朝カーテンを開くと網戸にカブトムシやクワガタなどが止まっていることなど日常茶飯事だった身としては、興味深く見させていただきました。

「ツシマヒラタクワガタ」という体長80㎜を超える、日本最長のクワガタも紹介されていて、夏休みには昆虫採集に明け暮れていたころのときめきを感じてしまいました。


と、ついつい虫の話に集中してしまいそうですが、今回注目したのは、クワガタのオス同士の縄張り争いで、大きな雄ばかりが勝つのではないという事実についてです。

          

このようなことを考えている方・探している方に役立ちます。

・中小企業が勝ち抜いていくにはどうすればよいのか
・せっかく良い商品を持っているのに売れない
・自社の価値、自社商品の価値をどうすれば認めてもらえるのか

            

小さなクワガタが大きなクワガタに勝つ方法

クワガタのオスは、繁殖相手であるメスを確保するために、樹液が多く出ている場所を自分の縄張りとして、メスとの出会いを求めます。

当然、樹液のよく出る場所は、他のクワガタや違う虫たちも集まって来て、縄張り争いが起きます。

大きなクワガタやカブトムシが優位なのは否めませんが、小さなクワガタも負けてはいません。

戦略はこうです。

体の大きさで負けているのは周知の事実なので、その体の小ささを逆に生かして、相手の体の下に身体を入れ込むのです。そして体全体を使って相手を木の幹から引きはがし落とします。

           

大相撲でも、身体の小さな力士は、相手の懐に潜り込む作戦を良く取りますよね。

あれと同じ理屈でしょう。

                

特にクワガタなどの昆虫は視力があまりよくなく、触覚で周りの状況を判断しています。体の下に潜り込まれると相手がどこにいるのかが分からなくなってしまうのですね。

そのチャンスを逃さず、一気に攻めるのです。

            

中小企業が勝ち抜く極意

企業に当てはめて考えるとどうなるでしょうか?!

大企業は、資金力があり人材も豊富です。

中小企業が真正面から戦いを挑んでも勝ち目はありません。

しかし、大企業にも弱みはあります。小回りが利きません。更に数々の事業や商品・サービスを抱えていて、一つの商品だけに力を注ぐわけにはいきません。

そこが狙いめでなのです。

              

中小企業の多くは、商品やサービスのアイテム或いはカテゴリーが絞られているはずです。その限られている商品・サービスに一点特化し資源を集中させ、ブランド化させるのです。

    

         

自社商品のブランド資産を1点集中で高めるのです。

業界の中での売り上げ全体では大企業に勝てなくても、この商品では自社が一番となる戦略をとるのです。

           

実現ステップ1~3と、マーケティング戦略・ブランド戦略の重要性 

実現するためにはどうすればよいのでしょうか。ステップごとに説明します。

Step1 商品そのもの

ブランディングを成功させるためには、まずは商品が優れていなくてはいけません。
顧客に安心して利用してもらえ、信頼される商品でなくてはいけません。
まずはよき商品ありきです。
自社の技術・ノウハウを高めましょう。

               

Step2 顧客から見た価値

次に、その商品の価値を顧客目線で確認することです。
・自社商品のどこが?
・何が顧客の求める価値にフィットしているのか? 
冷静に見極めましょう。

自社目線ではいけません。自社目線だと、ついつい自分たちが一番努力した点や、技術力が必要だった点などに目線がいきがちです。

顧客はまるで違った要素を認め、自分たちが欲しかったものとして価値を感じている場合が多いのです。

       

Step3 情報発信

自社商品の顧客価値を理解したら、その価値を情報発信します。(中長期の視点で)

■コンテンツ制作の注意点

その時注意するポイントは、情報発信のコンテンツも顧客目線で作成することです。
自社の技術力により成し遂げた商品というだけでは、顧客に響きません。
既存顧客に認められた価値をそのまま表現するのです。

■媒体・ツールを使用して情報発信する際の注意点

そして、そのコンテンツ表現は、すべての媒体(=ホームページ、パンフレット、商品デザイン、ロゴマーク、営業マンの説明台本など)で統一します。

自社が利用可能なコミュニケーション・ツールを総動員しましょう。

全ての媒体で、自社商品の顧客価値を伝達し続けることにより、商品のブランド化ができ、顧客の認知が上がり、利用意向が上がり、実利用につながるのです。

■マーケティング戦略・ブランド戦略の重要性

自社が認められる、自社商品が認められるのは、一朝一夕ではなりえません。

自社のポジションを認識し、ターゲットを絞り、自社商品の優位性を確認し、適切な戦略の基、社員一丸となって遂行していかなくてはいけません。

          

参考:「ブランドエクィティ(Brand Equity)=ブランド資産価値 ~ハリー・ポッターとブランディング~熱の持続~」

          

まとめ~ブランド資産価値を高めることは収益向上に貢献する~

日本の町工場で、金型修理を請け負っているある会社には、世界の超大手企業から金型修理の依頼が舞い込んでいて、5年待ち、10年待ちという状況が続いているそうです。

どんなに小さな企業でも、社会に役立つ商品や技術を保有していれば、戦略を正しく策定することにより、大きな企業にも負けない収益を上げることが出来るのです。

     

       

自社の企業価値を高めるブランディングの知識と実務スキルを学ぶことはマーケッターとして必須だと言えます。

JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)では、一連のスキルを習得できる資格講座を開催しています。ご興味をお持ちの方は、こちらから↓ご覧になってみてください。

         

マーケティングの理論は本で読んで知っているけど実際使う時に迷うことがある方へ
『JMLAベーシックパスポート』は、ブランディングの本質とマーケティングの目的を理解し、マーケティングの基礎理論を使いこなせるようになる講座です。

マーケティングの理論は本で読んで知っているけど実際使う時に迷うことがある方へ_『JMLAベーシックパスポート』資格講座は、ブランディングの本質とマーケティングの目的を理解し、マーケティングの基礎理論を使いこなせるようになる講座です_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

                    

顧客が感じていることを分析して商品開発に活かしたい方へ
『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』人間の感性や感覚的な表現を可視化して商品開発やマーケティング戦略に活かせるようになる講座です。また、社員の考えを分析し社内方針を決定することにも役立てられます。

顧客が感じていることを分析して商品開発に活かしたい方へ_『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』資格講座は、人間の感性や感覚的な表現を可視化して商品開発やマーケティング戦略に活かせるようになる講座です。また、社員の考えを分析し社内方針を決定することにも役立てられます_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

      

システマティックな商品開発法ならNeo P7(ネオピーナナ)
無料セミナーを開催しています! 企業研修も承っております。

無料セミナー_失敗しない!商品企画・開発の進め方~NeoP7システム~_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)_商品開発・新規事業開発を支援する専門チームWAKUWAKU創造LABO

       

JMLAマーケティング・商品開発のための資格講座体系は、こちらからご覧いただけます。

JMLAマーケティング・商品開発のための資格講座体系_JMLAベーシックパスポート_マーケティング解析士_商品企画士_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

       

                      

     

梅雨の季節に感じる日本人の感性~農耕民族日本人の感性が購買に大きく影響を与える~

皆さんは、梅雨の季節をどのように感じられますか。
私は、外出予定のない日に、家の中から眺める雨というのは、何故か心が落ち着き、好きです。
大雨や強風が吹いていたらそれはいけません。

日本人にとって、「梅雨の季節」というものはどのような存在なのか、農耕民族という視点から考えてみたいと思います。

       

   

このようなことを考えている方、探している方に役立ちます。

・日本人特有の心理を捉えたいと考えている
・曖昧な人間の感性を数値化してマーケティングに生かせる方法を探している
・日本人の豊かな感性を四季という自然環境から読み解きたい

         

田植えが最盛期を迎える芒種(ぼうしゅ)

「芒(のぎ)」とは、稲科の植物の先端にある棘(とげ)上の突起のことで、「芒種(ぼうしゅ)」とは、二十四節季(にじゅうしせっき)の一つで、芒(のぎ)を持つ植物の種をまく時期の事です。

田植えは、今と違って、すべての作業を手作業で行っていたため、一つ一つの作業にかかる時間も労力も大変なものだったことと思います。天候にも大きく影響され、雨空とも真剣に向き合わなくてはいけなく、他のことなど考える余裕もなかったことでしょう。

     

       

◆二十四節季(にじゅうしせっき)とは
二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもので、「節(せつ)または節気(せっき)」と「気(中(ちゅう)または中気(ちゅうき)とも呼ばれる)」が交互にあります。太陰太陽暦(旧暦)の閏月(うるうづき)を設ける基準となっており、中気のない月を閏月(うるうづき)としていました。二十四節気は、その年によって1日程度前後することがあります。
(出典:国立国会図書館

         

鮎(あゆ)~儚げな雰囲気に魅せられる日本人の感性

魚に上品も下品もあるわけではありませんが、「鮎(あゆ)」は姿の美しさといい、味覚のすがすがしさといい、実に上品な魚だと思います。

なによりそのおいしさゆえに、塩焼き、天ぷら、甘露煮、酢の物炊き込みご飯など、様々な料理で食されてきました。六月一日のアユ漁解禁を心待ちするのは、釣り人だけではないはずです。

一方、鮎は、一年でその命を終える、儚(はかな)さも併せ持つ魚です。

儚げな雰囲気に魅せられる日本人にとって、魅力を倍増させているのかもしれません。

   

     

植えた稲がすくすく育つ季節「夏至(げし)」

夏至は一年で最も日が長くなる季節です。冬至(とうじ)と比べると昼の長さが5時間も長くなるのです。

夏の盛りに向かっていきますが、梅雨の真っただ中で長雨が続きます。

しかし、恵みの雨のおかげで、植えられた稲はすくすくと成長していき、農家の忙しさもひと段落するのです。

          

     

様々な旬の食材が溢れかえる季節

魚では、「鱚(きす)、穴子(あなご)、鱧(はも)」、野菜では、「小金瓜(とまと)、胡瓜(きゅうり)、茄子(なす)」といった様々な旬の食材が溢れかえる季節でもあります。

江戸前の鱚、穴子、祭り鱧とも呼ばれる関西の鱧、東西それぞれに味わい深い魚が旬を迎え、畑では梅雨の時期でもみずみずしさに食欲をそそられる野菜が実ります。
暑い時期を乗り越えるための天の采配でしょうか。

     

 

まとめ~梅雨の雨に心の落ち着きを感じるのは農耕民族のルーツゆえ~

私が、外出の予定のない日に、梅雨の雨を眺めると心が落ち着く気持ちになるのは、そんな四季豊かな国に育った農耕民族としてのルーツによるものなのかもしれません。

条件が「外出予定のないこと」により、仕事に追われない時を雨を見ながら過ごすという、田植えの終わった農家の感覚が呼び起こされるのではないかと、勝手に考えています。

でもこれはあながち全く勝手な思いではないはずです。
日本人は、四季により豊かな自然の変化に囲まれて暮らしてきました。
季節ごとに起こる自然の変化を享受し、共有し、日本特有の文化を育んできたのです。

       

     

日本人は四季があるゆえに、世界でも有数な豊かな感性を持つ民族だと言われています。
そんな日本人の感性が、様々な商品やサービスを選択する際に影響を与えているのです。
顧客が購入を決定する基準は、数値で把握できる合理的側面だけでなく、それぞれの人が持つ感性的側面に合致するかの両面で判断しているのです。
マーケティング活動において人間の『感性』を把握することは重要な課題です。

        

    

顧客の感性をしっかりと掴む方法から、収集した顧客の感性データを数値化して分析し、体系立てて戦略を立案するスキルを学ぶことはマーケッターとして必須だと言えます。

JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)では、一連の「人間の感性を取り込む体系的なマーケティング戦略立案」スキルを習得できる資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性 』を開催しています。ご興味をお持ちの方は、こちらから↓ご覧になってみてください。

顧客の感性をしっかりと掴む方法から、収集した顧客の感性データを数値化して分析し、体系立てて戦略を立案するスキルを学ぶ_「人間の感性を取り込む体系的なマーケティング戦略立案」スキルを習得できる資格講座『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性 』をJMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)で、開催しています。

参考記事:「人間の感性とは」