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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

「カレーの日」~お気に入りの商品を探して別のお店へ~サイレントマジョリティーに要注意!?~マーケティングミックス~

1月22日は、「カレーの日」だそうです。
日本には一体いくつの記念日があるのでしょうね、と思って調べてみました。
なんと、2023年10月末現在で、2,600件を超える登録があるそうです。
(出所:一般社団法人日本記念日協会https://www.kinenbi.gr.jp/)

今日は、ある出来事でおいしいカレーに出会ったので、そのきっかけについてお話しします。

「火鍋の素」というレトルトスープ

私は火鍋が大好きで、家庭でもよく食べます。さすがにスープを自分で作るには、様々な食材が必要なので、火鍋の素を購入します。

その火鍋のスープですが、よく行くスーパーマーケットで購入していたのですが、今年に入って購入しようと行ってみると、いつものコーナーにありません。お店の人に聞くと、違うコーナーに案内され、確かに火鍋スープの素という商品はありましたが、従前購入していた火鍋の素とはまるで違うものでした。

今まで購入していた商品は、保存料、化学調味料不使用で、クコの実、なつめ、花椒(ホアジャオ)、八角(ハッカク)などが入っており、本格火鍋が簡単に出来るものでした。

そこでネット検索をしてみたところ、今まで購入していた商品のメーカーサイトを発見。売っているお店を見たところ、スーパーマーケット「成城石井」にあることを知り、早速買い求めに行きました。
やれやれ、これで一安心。

写真および下記情報の出所:「合同会社36チャンバーズ・オブ・スパイス」ホームページより引用

36チャンバーズ・オブ・スパイス
麻辣火鍋
内容量:475g
化学調味料不使用で、本格的なスパイス類をふんだんに使用したストレートタイプの火鍋の素です。お好きな具材を入れて温めるだけで、すぐに食べられます。

私もサイレントマジョリティー ~マーケティングミックス~

ですが私は従来購入していたスーパーマーケットには何も言いません。
しかし、訪れる頻度は確実に減ります。

つまり、そのスーパーマーケットはたった一人かもしれませんが顧客を失いました。

大きなスーパーマーケットですから、商品回転があまりよくないとか、取引先との関係性など様々な理由で商品の淘汰を行うのは、仕方がないことだとは思いますが、残念なことです。

大きなお店では、ほんの小さなことかもしれませんが、小規模のお店や会社にとっては、大きな出来事となってしまう可能性も秘めています。

何より、「サイレントマジョリティー(物言わぬ消費者)」がいるということです。自社の商品やサービスを、顧客が望むチャネルで提供することは、マーケティングミックスの考え方から言っても、とても大切なことなのです。

◆マーケティングミックスとは:
マーケティングミックスとは、マーケティング戦略4P(よんぴー)のことです。
4Pは、製品(Product)、価格(Price)、流通(Place)、プロモーション(Promotion)、4つの頭文字です。
「顧客から見た価値(商品・サービスとそれらの品揃え)」ー「対価」ー「入手の容易性」ー「コミュニケーション」の調和をとることが大切だという意味です。

「火鍋スープの素」が美味しいので「カレー」も購入しました ~プロダクトミックス~

そうそう、カレーの話でしたね。

そのおいしい火鍋スープの素を提供してくれている会社さんは、レトルトカレーも数多く作られていて、火鍋の素を購入する際に併せて購入させていただきました。「スパイシーバターチキン」、「ネパールチキンカレー」などです。

今日は、カレーの日、おいしくいただきたいと思います。

購入した「合同会社36チャンバーズ・オブ・スパイス」さんのカレー2種

◆プロダクトミックスとは:
企業が製造・販売する商品(製品・サービス)や品揃えのことです。
下記1~3の枠組みを4に留意して構成します。
1.深さ(バリアント数。variant(s):バリエーション)
2.長さ(1ラインの中のアイテム数)
3.幅(ライン数)
4.整合性(集合体として)

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

顧客の声として、この日本人の豊かな感性を捉え分析し、「もっと売れる!」を実現し、商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

「マーケティングミックス」、「プロダクトミックス」の考え方なども具体的に学べます。
新しい年に、さらに商売繁盛を目指し、新しい知識を勉強してみませんか。

人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、

  • (顧客や消費者の目線で)「作り手の感性に共感する」
  • (企業目線で)「使い手の感性に響く」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

新しい知識『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

感性マーケティングと基礎マーケティングに関するJMLA無料WEBセミナー_JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)主催

「この商品はもっと売れるはずだ」
「この商品が売れている理由がわからない」
とお考えの方はお気軽にお問合せください。
お客様の声からもっと売れるを見つけ出します。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

第17次ものづくり補助金は、2024年3月1日17時提出〆切です!「消費者向け新商品開発」と併せて機械装置・システム構築をする場合、申請手続きも承ります!

新商品開発の実現を確実なものにするために、良い方法を探している中小企業様向けのご案内です。

新商品開発に伴って、機械装置の導入やシステム構築も予定している場合はお読みください。

第17次ものづくり補助金の公募が発表されました。2024年3月1日17時提出〆切です。

貴社の新商品開発の実現を、「補助金申請手続きサポート」と「独自のシステマティックな商品企画法」で貴社に貢献します。

「システマティックな商品企画法NeoP7」を活用して開発された商品

上の写真は、システマティックな商品企画法NeoP7(ネオピーナナ)およびP7(ピーナナ)を活用して開発された商品です。

いずれも非常に順調に売上を伸ばしています。

「システマティックな商品企画法NeoP7」とは

「システマティックな商品企画法NeoP7」とは、ヒットメーカー頼りから脱却できる手法です。再現性ある手法で、どなたでも手法を学べば、安定して売れる商品を企画開発できるようになります。

商品企画を失敗する原因は、

  • 「よく調べない」
  • 「良いアイデアが出ない」
  • 「売れるか検証しない」

の3つです。

それらと反対のプロセスを踏むと成功します。

それが、NeoP7です。

NeoP7は、商品企画開発を成功に導く、システマティックに巧みに組み立てた手法です。

NeoP7は、売れる商品を安定して生み出したい企業様に、最もお勧めする商品企画法です。

NeoP7手法の開発者・神田 範明のご紹介

神田 範明(KANDA NORIAKI)
成城大学名誉教授
日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)会長
WAKULABO チーフアドバイザー

現在JMLA会長を務める神田らがNeoP7手法を開発しました。

神田が講演や指導に携わった企業は200社以上で、産学協同研究は大学教授時代に毎年4~6社、約110件の経験し、実績があります。

神田が指導・支援した企業は、上場大手企業様から街の美容院様まで幅広い経験があります。
一部を記載いたします。

住宅働く女性のニーズに応える賃貸住宅
オフィス用品「座りたい!」と思わせるオフィスチェアーの開発 
食品中小企業が持つ技術を活用した画期的食品の企画
化粧品大人の女性向けファンデーションの商品企画 
販売自動車販売会社でのサービス設計  
サービス親も子も大満足! 親孝行サービスプランの開発

現在もJMLAのコンサルタントとして/指導者として、より安定して売れる商品を生み出したい企業様を支援しています。

対象となる中小企業は、新商品開発にあたり補助金を活用する方法もあります

申請開始日 2024(令和6)年2月13日(火) 17時
申請締切日 2024(令和6)年3月1日(金) 17時

補助対象者

業種資本金常勤従業員数
製造業、建設業、運輸業、旅行業3億円300人
卸売業1億円100人
サービス業
(ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業を除く)
5千万円100人
小売業5千万円50人
ゴム製品製造業
(自動車又は航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに
工業用ベルト製造業を除く)
3億円900人
ソフトウェア業又は情報処理サービス業3億円300人
旅館業5千万円200人
その他の業種(上記以外)3億円300人

補助対経費(補助金の対象となる経費)

補助金対象経費には、

  • 機械装置・システム構築費
  • 運搬費
  • 技術導入費
  • 知的財産権等関連費
  • 外注費
  • 専門家経費
  • クラウドサービス利用費
  • 原材料費

を含めることができます。

詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

新商品の企画・開発のご支援に関してお気軽にお問合せください。

業種により研究開発、機械装置やシステム、原材料、知的所有権のサポートも可能です。お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

03-6280-4312

「ゆず湯」は日本の文化~太陽の復活をゆずに託す豊かな感性~

一年で最も昼が短い「冬至」(とうじ)。今年は12月22日が冬至でした。

二十四節季(にじゅうしせっき)(※)では、「冬至冬なか冬はじめ」(とうじふゆなかふゆはじめ)と言われます。歴上では冬の真ん中、実際にはこれから厳しい寒さの冬の始まりです。

今回は、「冬至」や「お正月」という年末年始のテーマで、日本人の感性の特長について考えてみたいと思います。

(※)二十四節季(にじゅうしせっき)とは
太陽の運行をもとに、一年を二十四に分けた季節の指標となる歴。
日本人の生活に根付き、これをもとに農作業や行事が行われていました。

「ゆず湯」は祈りの文化

冬の二十四節季は、秋に近い方から春に向かって順に、

「立冬(りっとう)」→「小雪(しょうせつ)」→「大雪(だいせつ)」→「冬至(とうじ)」→「小寒(しょうかん)」→「大寒(だいかん)」

冬至の日、22日(金)に、“ゆず湯”(風呂)に入りましたでしょうか?

「ゆず」は、この時期、旬のものです。

  • 冬至の日の風呂に入れて入る「ゆず湯」
  • お湯に“はちみつ”と一緒に入れて飲む「ホットドリンク」

など、“美味しい”&“身体を温める”メニューがたくさんあります。

その“ゆず湯”(風呂)ですが、「ゆず」を太陽と見立てて、この季節に弱まっている太陽の気を補い太陽の復活を祈るという説があります。
「ゆず湯」の風習にも、深い意味があったのですね。

冬至が過ぎるとお正月

冬至が過ぎると、もうすぐお正月ですね。

お正月は、年神様(としがみさま)をお迎えしおもてなし、お見送りをする行事です。

お正月自体が意味あるものですが、お正月にまつわる様々な行事や風習があります。

年神様をご案内する「門松(かどまつ)」、神聖な場所を表す「しめ縄」、神様にお供えする「鏡餅(かがみもち)」。そして、新年を迎えた喜びを家族で祝うおせち料理。

おせち料理にも、それぞれひとつずつ意味があります。

  • 日の出を象徴する「紅白かまぼこ」
  • まめに働けますようにという「黒豆」
  • 一家の発展を喜ぶ(よろこぶ)「昆布巻き」
  • 先の見通しがよい「レンコン」


など、五穀豊穣(ごこくほうじょう)、無病息災(むびょうそくさい)を願うものばかりです。

祝箸(いわいばし)も両端が細くなっていますが、神様と一緒にいただくという「神人共食(しんじんきょうしょく)」を表したものです。

自然と共に生き、八百万(やおよろずのかみ)の神々を敬う日本人の感性

このように、日本人は神様を敬い、自然と共に日々の生活を過ごしてきました。

その暮らし方が日本人の感性を豊かにしました。

この豊かな感性を日本人自身が自覚し、これからも磨き続け、仕事にも役立てていきたいものです。

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

「感性」とは、外界からの刺激を感覚(五感等)で受容し処理し表現する能力です。

よって、顧客から発せられた意見・言葉・声は、感性情報です。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、

  • (顧客や消費者の目線で)「作り手の感性に共感する」
  • (企業目線で)「使い手の感性に響く」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

顧客の声、日本人の豊かな感性を捉えて「もっと売れる!」を実現し、商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

新しい年に、さらに商売繁盛を目指してお仕事をされている方は、新しい知識『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「データ分析・感性データ分析」と「マーケティング戦略」を結び付けられる力は、基礎マーケティングを理解できているかがとても重要になります。3C、4P、STP、SWOT、5F、PESTといった基本のフレームワークは使いこなせていますか? 戦略を考える立場を目指す方にとってはマストの思考です。ちょっと自信ないかなと思う方はご覧になってみてはいかがでしょうか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

まずは「無料WEBセミナー」からという方はこちら↓↓「感性マーケティング」の事例もお話し致します!

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「この商品はもっと売れるはずだ」
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感性マーケティング~元気をもらえる、やる気が出る、人の心に寄り添う写真ギフトのためのKANSEI分析例~

写真、特に自然風景の写真は、人の創造力や集中力を高めたり、ストレスを軽減したり、心理的な効果が認められています。

今回は、そんな写真を題材にして、「心に寄り添う写真集を、ギフトとして贈るための感性分析を行う」という場面設定で、分析例をご説明します。

候補の写真16枚を抽出 写真を見てどんな気持ちになる?

この写真集づくりの目的は、長期入院などで外出が難しい方々に、外の空気を感じられる写真集をプレゼントして、明るい気持ちになってもらうことを目指している(仮設定)とします。

ターゲット:長期入院などで外出が難しい人

長期入院などで外出が難しい方々をターゲットにするので、ターゲットに合った写真を選別します。

Step1 ターゲットにヒアリングするための素材の準備

まず、スタッフ自身が撮影した数百枚の写真の中から、明るい気持ちになりそうな写真を16枚に絞りました。

(1)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真1_100段を超える神社雛段飾り_赤系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(2)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真2_飛行機の翼と上空_青系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(3)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真3_湾を囲む森林と町並み_緑系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(4)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真4_線路_茶系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(5)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真5_崖の上に咲くアジサイ_青系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(6)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真6_夕焼け_赤系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(7)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真7_砂丘と海_青系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(8)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真8_カラフルな傘たち_赤黄緑白紫の色彩_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(9)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真9_寺とお坊さん_緑系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(10)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真10_ひまわり_黄系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(11)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真11_ひょっとこ_赤系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(12)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真12_未来的形状の海上バス_銀系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(13)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真13_祭り、和太鼓パフォーマンス_赤系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(14)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真14_湾岸を走るモノレール_銀系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(15)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真15_レインボーブリッジ_青系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

(16)

写真集をつくる設定で、適切な写真を選択するために感性分析を行います_数量化理論Ⅲ類分析のための写真16_川を走るクルーザー_青系_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)スタッフ撮影写真

Step2 準備した素材を元に、ターゲットのニーズを把握するためヒアリングする

選んだこれらの写真について、次は、思うように外出できない人たちに、写真を見てもらい、それぞれの写真についてどんなことを感じるかを聴きました。

(誰が)どの写真を見るとどんな気持ちになる? 感性分析

写真を見てもらい、感じることを聴いたところ、さまざまな意見が出ました。

16枚の写真それぞれについて、さまざま意見が出たので、情報量が増えました。

Step3 収集した情報(データ)を分析し、写真作りの企画に役立てる

いろいろな意見からニーズを理解するため、分析します。分析手法は質的データを分析することに向いている数量化理論Ⅲ類を使います。

■数量化理論Ⅲ類手法とは
質的データを要約する際に用いる分析手法です。
似たもの同士が近くに寄る特徴があり、今回の場合、「写真」と「感情」が近くに位置した関係から、どの写真を見るとどんな気持ちになるか、写真ごとの特徴を確認することができます。

分析した結果が下図です。

数量化理論Ⅲ類という質的データを上手に要約してくれる手法を使って、どの写真を見るとどんな気持ちになるか、写真ごとの特徴を確認した図_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)作成

*ピンクの円は、写真の番号です。 *黄色い円は、写真から感じる気持ちです。

図の番号に写真を載せてみます。

数量化理論Ⅲ類手法を使用して、写真と感情の親和性を分析した図_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)作成

写真ごとの特徴と適した写真とそうでない写真

上図の分析結果を読み取ると、下記の特徴を掴むことができました。

(1)

親和性の分析結果_癒し・元気に分類された写真_ひな壇

(5)

親和性の分析結果_癒し・元気に分類された写真_崖の上に咲くアジサイ

(13)

親和性の分析結果_癒し・元気に分類された写真_祭と和太鼓のパフォーマンス

図の中央付近にプロットされた3枚の写真は、ほぼすべての病状の人の、

  • 「癒される」
  • 「元気をもらえる」

という気持ちに寄り添える写真として活用できることが読み取れます。

(3)

親和性の分析結果_温かみ・心が静まる懐かしさに分類された写真_湾を囲む森林

(9)

親和性の分析結果_温かみ・心が静まる懐かしさに分類された写真_寺とお坊さん

図右下にプロットされた2枚の写真は、故郷から離れて過ごしている人々の

  • 「温かみを感じる」
  • 「心が静まる」
  • 「懐かしく感じる」

という気持ちに寄り添える写真として、活用できることが読み取れます。

(6)

親和性の分析結果_若さ・生き生き・生命力・笑顔・楽しさに分類された写真_ひまわり

(7)

(8)

(10)

(11)

親和性の分析結果_若さ・生き生き・生命力・笑顔・楽しさに分類された写真_ひょっとこ

図左下にプロットされた5枚の写真は、毎日をほがらかに過ごしたい人たちの

  • 「若さを感じる」
  • 「生き生き新鮮な気持ちになる」
  • 「生命力を感じる」
  • 「笑える」
  • 「思い出して楽しくなる」

という気持ちに寄り添える写真として、活用できることが読み取れます。

(2)

親和性の分析結果_着実さ・未来・ココロが燃えるに分類された写真_飛行機の翼と上空の景色

(4)

親和性の分析結果_着実さ・未来・ココロが燃えるに分類された写真_線路

(12)

親和性の分析結果_着実さ・未来・ココロが燃えるに分類された写真_未来を感じさせる外観の水上バス

図左上にプロットされた3枚の写真は、リハビリをしている人たちの

  • 「着実に進もうとやる気が出る」
  • 「未来を感じる」
  • 「ココロが燃える」

という気持ちに寄り添える写真として、活用できることが読み取れます。

(14)

親和性の分析結果_見つめ直す・しこりがとれる・日常に戻ったように感じるに分類された写真_湾岸を走るモノレール

(16)

親和性の分析結果_見つめ直す・しこりがとれる・日常に戻ったように感じるに分類された写真_川を走るクルーザー

図右上にプロットされた2枚の写真は、心の健康を目指す人の

  • 自分を見つめなおせる
  • ココロのしこりがすっととれるように感じる
  • 日常に戻ったように感じる

という気持ちに寄り添える写真として、活用できることが読み取れます。

(15)

親和性の分析結果_落ち込むというネガティブな反応だった写真_写真そのものがやや暗く見えるもの

この写真は、残念ながら、

  • 「落ち込む」
  • 「落ち着かない気持ちになる」

という反応が出たため、活用することは避けた方がよいことが読み取れます。

写真ごとの特徴を示す「ことば」は、あまりくくり過ぎない方が良いです。
くくり過ぎると抽象的になり過ぎてしまい、ニーズがわかりにくくなるためです。
ちょっとカッコ悪いかな、ちょっと中途半端かなと思う程度にとどめておくのが、のちの施策に役立ちます。

勿論、広告やチラシづくりの際は、この分析結果をオリエンテーションして、カッコいいキャッチコピーに仕上げます。

説明が前後してしまいましたが、回答者(人)の「属性」が無いとお気づきの方もいらっしゃるでしょう。

■回答者(人)の「属性」とは
写真を見てどのように感じるかを回答してくださった回答者の特性データのことです。年齢・病状・職業・性別などのことです。

回答者の特性を詳しく知るためには、属性情報も必要です。ヒアリングする前に、回答者属性を整えておくと、分析の際にその属性情報と写真との関係を見ることができ、より多面的にニーズを把握することができます。

まとめ ターゲットに合った適切な写真の選択で心に寄り添うことができる

今回は、「心に寄り添う写真集を、ギフトとして贈るための感性分析を行う」という仮のシーンで、写真という感性データと、写真を見て何を感じるかという感性データを、感性分析の一例としてご説明しました。

「長期入院などで思うように外出ができない人たち」の中でも、身心の状態の違いや、回復が見込まれる人とそうでない人とでは、過ごし方が違うでしょう。それぞれの人の心に響く写真は違いますよね。

このような分析結果を基に、写真集をつくると、心に寄り添える写真集が作れるでしょう。

『感性マーケティング』は顧客の感性価値を分析し「もっと売れる!」を実現する

「感性」とは、外界からの刺激を感覚(五感等)で受容し処理し表現する能力です。

よって、顧客から発せられた意見・言葉・声や、表現したもの(写真やその他)は、感性情報です。

「感性」に関する詳細はこちら:「感性とは、感性マーケティングとは」

人は、意識的にも無意識にも言葉を発したり、行動をとっています。人が何かを購買するという意識決定ではそのどちらも(意識的/無意識)影響しています。したがって、表層ニーズと深層ニーズが行ったり来たりします。そのため、マーケティング戦略上、顧客や消費者の表層ニーズだけでなく深層ニーズをしっかり捉えておくことが重要です。

企業を作り手、顧客や消費者を使い手とすると、

  • (顧客や消費者の目線で)「作り手の感性に共感する」
  • (企業目線で)「使い手の感性に響く」

両者が共創するという関係を構築できると、「もっと売れる!」を実現できます。
そのために、感性を捉えて適切に分析することが大切です。

顧客の声、人の感性を捉えて「もっと売れる!」を実現し、商売繁盛をもたらすものが『感性マーケティング』です。

今よりさらに商売繁盛を目指してお仕事をされている方は、新しい知識『感性マーケティング』を勉強してみませんか。↓ ↓ 必ず役立ちます。

JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル感性_感性マーケティングの実用資格講座_定性データを定量的に分析し戦略立案を行う力を養います_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

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JMLAベーシックパスポート_基礎マーケティングの実用資格講座_戦略策定に役立つ_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)主催

「この商品はもっと売れるはずだ」
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日本の英知を集結した日本発の「ミニマルファブ」

先日、産業技術総合研究所の臨海副都心センターで一般開放日がありましたので見学に行ってきました。

そこで、日本の英知と人材を結集した革新的なミニマルファブ構想の実態を知りましたので、今回はそのご報告をします。

産総研とは

国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)は、経済産業省所管の公的研究機関として、日本の産業技術向上のための研究を行っている法人ですが、一般には具体的に何をやっているのかあまり知られていないと思います。

「鉱工業の科学技術に関する研究及び開発等の業務を総合的に行うことにより、産業技術の向上及びその成果の普及を図り、もって経済及び産業の発展並びに鉱物資源及びエネルギーの安定的かつ効率的な供給の確保に資すること」(第3条)を目的とする。

(引用)https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=411AC0000000203

と定めているとおり、産業技術の様々な分野で研究開発を行っています。

一般公開でも、

  • 人工知能を使った身体運動の計測
  • 多様な体型の人間の3次元モデル生成
  • 秘密計算のための秘密分散技術
  • 自動運転ロボット

など様々な技術が紹介されていました。

中でも、私の興味を引いたのが、ミニマルファブの研究開発です。

ミニマルファブとは、スマホやパソコンなどで使われるような半導体部品の大量生産ではなく、多品種少量および変種変量生産を目的とした省資源・省エネ型の生産システムのことです。

大量生産のためには、大掛かりな設備と運転が必要で膨大な資金とエネルギーが必要ですが、必要な半導体を必要な数量だけつくることには不向きです。

ある意味、半導体の市場の中の各ニッチな市場向けに開発されているといってもよいかもしれません。

ファブシステム研究会「ミニマルファブ構想について」

発想の転換:ミニマルファブ構想

2030年には100兆円を超すとされている半導体市場ですが、ここのところ中国や台湾などに押されています。一昔前は、日本も半導体分野で世界と肩を並べた生産能力を備えていました。

半導体の受託生産(ファウンドリ)で世界最大手の台湾の企業、TSMCが熊本に新工場を建設中です。そのような工場は、先に述べたように大量生産型の工場です。

一方、産総研が目を付けたのが、多品種少量生産の具現化です。膨大な資金を必要とせず、省資源・省エネで行える事業なのです。

ミニマルファブの取り組みは、IoT(モノのインターネット)向けなどの少量多品種向けで、半導体市場の数十%の獲得を目指しているものなのです。

しかも、その取り組みには、産総研がビジョンとして掲げている「ともに挑む。つぎを創る。」を具現化し、多くの民間企業や大学などと連携して、開発に当たられていました。

「SEMICON JAPAN」2023年12月13日(水)15日~(金)@東京ビッグサイト にて、ミニマルファブ推進機構さんが20台ほどの装置群を展示されるそうです。

ミニマルファブ_先日、産業技術総合研究所の臨海副都心センターで一般開放日がありましたので見学に行ってきましたご報告_日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)

ビジョンのすばらしさと協業の力強さ

私が感動したのは、逆転の発想ともいえるビジョン・目標設定とそのための開発推進体制の構築です。

自分たちは何が出来て何が出来ないかを正しく理解し、自分たちではできないことは外部の協力を仰ぐ姿勢です。そしてそのことは、民間企業へのビジョンの浸透、事業推進を早めることに通じます。

信頼のおけるビジョン・目標設定が成されれば、周りは安心して協力できます。

関連記事:日刊工業新聞「半導体製造に新潮流を作り出す、「ミニマルファブ」を知っていますか?」

ここからはマーケティングの話に変わります。

自分たちは何が出来て何が出来ないかを正しく理解し、自分たちではできないことは外部の協力を仰ぐことは、協力してくれる周囲に対するビジョンの浸透のスピードと事業推進を早めます。信頼のおけるビジョン・目標設定が成されれば、周りは安心して協力できます。

これは、マーケティングの世界でもまったく同様です。

事業を推進していくうえで、まず行わなくてはいけないのがビジョンの設定です。

目標が不明確では、何を行えばよいかも不明確になってしまいます。

事業を成功させるには正しい手順がある

よく見受けるのが、技術力により、まず、製品をつくってから、つくった後、どうやって売ればよいかと悩む企業の多さです。

事業を成功、拡大させる確率を高めるためには、どこにニーズがあるのかを先に検討してから、製品をつくるという逆の順番を踏むことが大切です。

今一度、マーケティングの基本を学びなおしてみてはいかがでしょうか。

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