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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

デジタルネイティブ第2世代との付き合い方

今の若い子は?

「今の学生は確実に昔の学生と違うんですよ。
 じっくり考えない。
 答えをすぐ欲しがる。
 コミュニケーションがとれない。
 でも、それが今だから、そういう子たちに合う教育はどういうのが適切かなんだ。」
とある教育事業を展開している経営者の言葉である。

育った環境が違う

40歳の父親になっている知人が、息子さんとのおもしろい会話を話してくれた。
ちなみにこの父親は、デジタルマーケティング会社の社長である。

動画を見ていた息子さんに、
「レンタルビデオ店に行って借りてくれば」(父親)
「なんで店なんかに行くの?行って観たいのがなかったら無駄じゃない」(息子)
「レンタルビデオ店に“大人エリア”があるのを知ってる?」(父親)
「なに、それ・・」(息子)
「子供ながらにドキドキするんだよ、そういうのを経験しないなんて寂しいね。」(父親)
「先週末こんな会話を息子として、子供との感覚の違いに驚いたよ。」(父親)

インターネット黎明期のデジタルライフ環境に触れ、上場大手企業の研究所勤めから独立し、IT寵児として起業した父親。
一方、SNSや動画共有サイトのようなソーシャルメディアやクラウドサービスは普通にある進化系デジタルライフ環境で育った息子さん。

こんなデジタル親子ですら、ジェネレーションギャップを起こし価値観が違う。

コラボレーション感覚

今の若い人たちは、「答えをすぐ欲しがる」のではないと思う。
「答えがすぐ出る」のだ。
スピードが速いのだ。
昔は1つしかこなせない時間に、今は10も100も1000もこなす。
もちろん、すべてが瞬時に解決するわけではない。長期的に取り組む課題もある。

私も仕事でデジタル系の20代前半の人たちにお世話になっている。
彼らはとにかく仕事が速い。
だから、どんどん発想が先へ進む。

社内の若い社員を「今の若者はコミュニケーション力がない」と嘆くより、歩み寄りが必要かもしれない。
もっと楽しく考えるには、コラボ感覚がよいかもしれない。
コラボレーションによって業務改善や新しいものを生み出そう、というくらいの気持ちを持つと、コミュニケーションを楽しめるかもしれない。

 
JMLAでは、“人コミュニケーション”にフォーカスした『ヒューマンコミュニケーション』講座を開催しています。コミュニケーションにお悩みの方は、ご覧になってみてはいかがでしょうか。

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JMLA(日本マーケティング・リテラシー協会)では、「人の感性」をマーケティングに活用することに軸足を置き、学んだらすぐに実務に活用できる本質をお伝えすることをモットーに資格講座を企画運営しています。
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鼻毛なし男君からマーケティングの気づき

無くなって気づく

知人Aが、とある病気になりその薬の副作用で鼻毛がすべて抜けた。
下から鼻の穴をのぞくと、奥の肌が丸見えである。
(これは喉を傷めるな)

その状態で、Aは都心の街を普段と同じように仕事で出歩いていた。
案の定、数日後に通院中の医者から「肺炎になりかけていますよ」と。

鼻毛って大切だな~。鼻毛がほしいよ~。

初めての買い物

慌てて、マスクを買いにドラッグストアへ。

「マスクの種類ってこんなにあるんだ。」
真剣に裏の説明を見ながら探したのは初めて。
“就寝用”“10時間加湿”“のど潤す”(パッケージのコピー)
これよさそう、これにしよう。」

初回1箱買い、使い心地が良かったので、2回目は大量買い。
風呂に入るとき以外ほとんど24時間このマスクを着用しているようだ。

実は、マスク以外にもいろいろなものを買っていた。
喉あめ
喉スプレー
帽子
インナー(のどを守るハイネックタイプ)
鞄(両手があくリュックタイプ)

健康なときには買わないような買い物をして、気持ちがわくわくするようなちょっとした発見をしているそう。

帽子はスポーツ用品店で、店員の若いお姉さんに「かわいい、似合ってます!」と選んでもらった(そうだ。)(ほくそ笑んだのだろう。)

ユーザーニーズは連続なのに

このマスク、相当よい。

病院では、「この病気になったら鼻毛がなくなるから、マスクをしなさい」という忠告がなければ、当然「このマスクお奨めですよ」というアドバイスもない。

「マスク」も、病院内のコンビニは街のコンビニと同様の品揃えで、特段POPがついて推奨販売している様子はない。

と知人が洩らしていた。

医者や病院は専門の技術を提供し、マスクを販売するメーカーは高品質な商品を提供し、それぞれの立場で成り立っているので、文句を言っているわけではないが、患者の立場とすると、病気の治療と、それに合うマスクのニーズは連続している。

こんなところにも顧客視点のマーケティングが活かされるとよい。

2018年、今年の漢字は「災」でした。
みなさまはどのような一年でしたでしょうか。

私が漢字を一文字挙げるとしたら「縁」です。
さまざまな出会いからあるご縁をいただき、連携という形になりました。2019年に当会会員のみなさまにご案内する準備を進めています。

どうぞよいお年をお迎えください。

 

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『ペッパー君』8割が契約更改せず。当然の結果かな。

法人向けにレンタル提供されていた「ペッパー君」のレンタル契約期間が今年の10月から契約更改を迎えているそうだが、契約の更新を予定している企業はわずか15%にとどまっているそうだ。
日本企業のITツールに対する姿勢を表しているようで、当然の結果かと思う。

更新しない理由として「うまく活用できない」という声に代表される

「うまく活用できない」とは、何を意味するのか。

この言葉こそ、日本企業のITツールに対する認識・姿勢の表れだと感じる。

何か新しい、ツールやソフトが出てくると、周りに遅れじと導入するが使えずにそのツールは埋もれていく。

日本企業が昔、システムツールを導入したはいいが、どうやって使い何に役立てればよいかわからず、むだな投資をしたと、後悔していた時と何ら変わらぬ実態を見せつけられたようで、かなりがっかりです。

一方で「はま寿司」は、全店舗で受け付けに「ペッパー君」

回転寿司業界は、急激に店舗数を延ばしたが、人材不足やオンライン予約などの影響で、来店客の誘導という問題が大きな問題となっていた。

その受付・案内業務を一手にこなしてくれているのが「ペッパー君」だ。

年間レンタル費は、一見すると高額だが、通常のアルバイト時給に換算すると、わずか164円だそうだ。
つまり時給164円のアルバイトが、受付業務をオンライン予約も含めひとりで効率よくこなしてくれ、更には、英語と中国語ができ外国人にも対応してくれるというわけである。

お客様からも好評で、接触機会を増やしてほしいというご要望もあるくらいだそうである。

はま寿司では、独自の使い方で大成功を収めているということだ。

どんな画期的なツールであろうが、所詮は「便利な道具」

「うまく活用できない」ため、レンタル更新しない8割の企業と「はま寿司」では、何が違ったのだろうか。

それは、【導入の目的が明確だったかどうか。】ということに尽きるだろう。

多くの企業は、ソフトバンクが開発した最新のロボットだから、きっと何かの役に立つはずだという、非常にアバウトで目的不明確なまま導入したのであろう。

「きっと何かの役に立つはずだ。」と思ったけど、「結局何の役にも立たなかった。」ということであろう。当たり前の結果といえる。
目的が不明確なのに、とりあえずツールを導入してもしょうがない。

どんなに便利なITツールであろうが、目的に対して役に立たないのならば導入すべきではないし、目的に合ったツールを探すべきである。

まずは、戦略ありき、そのためのビジョン・目的が明確であるべき。
マーケティングの基本だ。

皆様、ゆめゆめ同じ轍を踏まないようにお気を付けください。

マーケティングというものは企業活動における基本です。
是非もう一度マーケティングのすばらしさを認識してください。

 

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マーケティングを身近に感じてもらう旅

徳島阿波おどり空港に到着しました

東京・羽田空港から約80分で、徳島阿波おどり空港に到着しました。
ロビーはすっかりクリスマスムードです。

感性に着目されたわけ

今回の研修講師のお声がけのきっかけは、

(商工会の方)「マーケティング理論を実施していたが理論と現実と乖離が生まれなかなか成果に結びつかず、何か良い方法はないかと探していたところ、『感性マーケティング』を知り、問い合わせしました。」

たいへん嬉しく思います。

(商工会の方)マーケティングを実践した中で悩んでいること
ターゲティングというけれど・・・
我々はさまざまなお客様にご購入いただいていて。
セグメンテーションすると、顧客が狭まってしまうし・・・
それでいいのだろうか・・・
いろいろ迷うことがあるんです。

地域活性化に欠かせない感性マーケティング

商工会からお知らせいただいた、「マーケティングによる経営力強化」というちょっと堅苦しい講演タイトルでしたが、『感性マーケティング』を話してほしいということでしたので、マーケティングをできるだけ身近に感じていただけるよう内容を工夫しました。

マーケティングを自分たちの地域の課題に置き換えて考えていただきやすいよう、日本人に親しみやすい言葉に置き換えてお伝えするよう努めました。

研修後、「頑張る勇気をもらった」などの感想をいただき、ホッとしました。

研修会概要
・研修会名 : 地域の課題解決経営者創出研修
・テ ー マ : 「マーケティングによる経営力強化」
・日   時 : 2018年12月7日 18:00~
・会   場 : 大麻町商工会館
・参加者  : 商工会若手経営者
・講演概要 :

 ~感性をマーケティングに活かし経営成果を生み出す秘訣~

 |マーケティングの目的
 |日本企業の強みと弱み
 |マーケティングの仕組みづくり
 |感性マーケティング
 |感性とは
 |事例
   本質価値の発見による売り上げ倍増
   見失っていた強みを再認識できV字回復
   コンセプトがしっかりした展示会の成果
   社員の感性を活かすと会社は元気になる
 |機能品質と知覚品質は組み合わせで考えよう
 |マーケティング・フレームワークと感性を切り離さない
 |成長発展し続けるために

 

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