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JMLA 事務局 について

一般社団法人 日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)は、「マーケティング」および「商品開発/事業開発」において、人財育成(認定資格講座、企業研修)および企業様の事業支援・開発支援を行っています。また、商品開発/事業開発の系統的なメソッド「Neo P7」を用いて企業の社員様が自分たちで持続的に開発を実現できるようにするための内製化支援を行っています。

感性的価値が人のウェルビーイングを創出する

ウェルビーイング(Well‐Being)とは、個人またはグループが、身体的、精神的、社会的に健康で幸福な状態のことを意味します。
人々が幸せになれる商品を開発出来たら、企業としてもうれしいですよね。
そんな商品やサービスを、我々は『感動商品』と呼んでいます。

商品開発には人の心を満足させる「感性価値」が必要

現在何かと大変なことが多い社会生活ですが、消費という行動は内容こそ変化していますが、衰えることはありません。

劇場に行ったり、街中に飲みに行く人の数は減っていますが、家庭での映画鑑賞やネット飲み会などが盛んにおこなわれています。また、家の中にいる時間が多くなっているため、お取り寄せグルメや宅配ミールなども利用が多くなっています。

社会環境が変化すると消費者のニーズ=「売れるもの」も変化します。「売れるもの・こと」は、単に機能的必要性(機能的価値)も存在しますが、より大きく判断に影響を及ぼすのが感性的価値です。
ただお腹がいっぱいになればよいのではなく、豊かな感情を得たい、おいしいものが食べたい。
その「豊かな感情」や「おいしく感じるもの」は人それぞれです。

「感性価値」を付加することが不可欠

売れる商品を開発するためには、「自社の技術」や「こんな商品が売れるだろう」というプロダクトアウトの考え方で作ってはいけないということですね。

消費者やユーザーが何を考えていて、どのような生活を送りたいと思っているか? 顧客はなぜAという商品を選んだのか? 商品やサービスを利用したことで顧客自身が満足したと感じる「価値」を、企業側は提供しなければなりません。

もちろん、機能的な満足という基本が無くてはいけませんが、現代社会で人が必要なモノはほぼ揃っているといってよいでしょう。そして現在企業の技術力はおしなべて高くなっています。技術力で差をつけることは難しくなっています。そのような社会環境の中で数ある商品やサービスの中から選択してもらうためには、技術力・機能を押し出すだけではない、他の商品やサービスと「違うね」と認識してもらえる差をつくらなければなりません。

そのため、人が望むもの=「身体的、精神的、社会的に幸福になれるもの」を理解し、あなたの会社の商品やサービスを選択してもらえる「価値」を創り出すことが必要になっているです。

「感性」を把握し、マーケティングに活かす『感性マーケティング』

「感性」とは、人間が五感によって外界からの刺激を判断し表現する能力です。「感性」は人それぞれ異なります。バラの花が好きな人がいれば、菜の花が好きな人もいます。

そのため、どのような人がどのような理由でどのような商品やサービスを欲しがっているのかという「感性」を分析する必要があります。

もちろん、感性情報=定性情報を定量化する工程を踏んでから、分析を行います。定性データは分析できない、と誤解をされている方がいらっしゃいます。
誤解をされたままだと、世の中にある半分は定性データですから、大変勿体ないことをされていることになりますよね。

ぜひ、感性データを定量化する方法、定量化した感性データを事業の成果に結びつく戦略立案に活用する方法を、知っていただきたいと思います。

当会の『感性マーケティング』をぜひ覗いてみてください。

「CoCo-WA」で遊んでみました

ネガティブな感情をユーモラスに変換するアプリ

近年、メールやSNSの書き込みの中に、相手を攻撃するようなネガティブな文章や投稿が社会問題になっています。

動画配信サービス・ネットフリックスで配信されたリアリティ恋愛番組「テラスハウス」に出演していた、プロレスラーの木村花さんが5月23日に急死したニュースは、社会に波紋を起こしました。

ネガをポジに変換し、不快な感情を起こしやすい場面を笑いで乗り切れれば、より良好な対人関係を維持できるのではないかという発想で、ネガポジ変換コミュニケーション支援ツールの開発を試みたというのが、「CoCo-WA」です。

さて、どんなアプリでしょうか?

ネガティブな文章を入力して、「おくる」ボタンを押すだけでよいそうです。
入れてみました。

 

input1:  新型コロナウィルス感染症対策のため外に出られずへこたれる。ストレスたまるな。外出したいよ。何にも楽しいことがない。家にいてもやることないし。

output1(自動変換): 私の周りは全員一流なんです。あなたは一流ですか?

input2: リモートワークが続いて太っちゃった。どうしよう、ショック、運動するの嫌い。

output2(自動変換): これだけは同じ意見だと思うのですが、マイクタイソンにそれできませんよね?

input3:  「自分で考えろ」だって、わからないから聞いてるのに

output3(自動変換): ムツゴロウさんでもちょっと怒るレベルですよ。

input4: 足が痛い、これ以上走れないよ

output4(自動変換): 土日や休日にやりたい事なんでもできることが羨ましいです。

いかがでしょうか。

個人的には、input3の変換が気に入ったかも。

自分の感性を大切に育もう

今この時代、自分がどんな感性を育むか、自覚と覚悟が求められる時代といえるでしょう。

受動的な面では、個人情報保護が叫ばれる反面、SNSを使えば自分自身は常に社会から見られていますし、スマートフォンの位置情報や、ネット閲覧履歴など、知らないうちに自分を他人や企業や社会に曝け出しています。

能動的な行為としては、自ら取に行く情報、毎日触れる情報、ネット上でつながる人など、自分自身で選択できます。

感性は、生まれ育った環境や、誰とどんな情報に囲まれて生きる環境をつくるかによって変化します。

自分の感性は自分で責任をもって、大切に育みたいものですね。

感性マーケティングで使われる主な感性情報

当会では、人の感性をマーケティング戦略立案に取り込み、事業の成果につなげる「感性マーケティング」を実践しています。

「人の感性」とは、外界からの刺激を五感で判断し表現する能力のことです。

同じ刺激を受けても、表現方法や内容は人それぞれです。

それは、生まれ育った環境やこれまでの生きてきた環境の中で育まれた価値観が違うため、生き方や志向、意志なども異なりそれらが将来の意思決定に影響するためです。

この本質を捉えることが、戦略立案には欠かせません。

戦略立案に向けた、この“本質”を引き出す方法として、言語情報を主に活用します。

扱う情報の形式としては、言語情報ですが、どういった感性を持った人のまとまりかを明らかにすることで、戦略の糸口を知ることができます。

感性マーケティング」にご興味をお持ちの方は、こちらをご覧ください。

言語情報はたくさん保有しているが活用しきれていないと感じている方は、気軽にお問合せください。

日本のマーケティング・リテラシーを下げないために!

コロナ対策をとりながらセミナー開催を継続いたします

子供たちの分散登校が終了した学校、そのまま春休みに突入する学校、全員登校が始まった学校、教育関係者は現在戦っています。

 

私たちも、コロナ対策をとりながら、マーケティング力アップ、商品開発力アップのため、講座開催を頑張って続けていきます。

ご案内中のセミナーのうち会場参加型のセミナーにつきましては、現在、新型コロナウイルス(COVID-19)および感染症について終息するまで以下の方針にて開催を執り行います。

1)基本的に小規模人数での開催

2)入り口にアルコール消毒液を設置

3)セミナールーム・ドアノブ・机の消毒徹底

4)ウイルス対策としてセミナールームの換気(窓開け)

席の間隔をあけて受講できる体制にします。ご来場の皆さまにおかれましては、「手洗い」や「マスクの着用」「うがいの励行」などの感染症予防対策へのご協力をお願い致します。

開催講座のご案内

■マーケティングの基礎

『JMLAベーシックパスポート』講座
7月11日(土)・12日(日)   9月8日(火)・15日(火)

■マーケティング力UP↗

感性マーケティング講座(定性データの定量化~戦略立案まで)
『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル 感性』
7月7日(火)・14日(火)   9月5日(土)・6日(日)

市場セグメンテーション(定量解析)講座
『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル アナリスト』
8月22日(土)・23日(日)

ビジネスコミュニケーション「3つのきく」「伝える」講座
『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル ヒューマンコミュニケーション』
7月18日(土)・19日(日)

BtoBセールスマーケティング講座
『JMLAマーケティング解析士プロフェッショナル セールス』
9月26日(土)・27日(日)

 

■商品企画力UP↗

システマティックな商品企画講座
『JMLA商品企画士プロフェッショナル』
りっかり習得コース 9月12日~START
短期集中2日間 8月18日(火)・25日(火)

 

コロナ対策をとりながら、日本のマーケティング力を高めるために、日本の商品開発力を高めるために頑張ります!

今はできないこの時期に「アスリート×ことば」より

まだまだコロナ禍で戦っている人は多い、頑張っている人は多い。

夢をかなえるために忍耐強く頑張る人へ

『アスリード×ことば』(NHK)より引用します。

自分自身を自分で鍛えてほしい(イチロー|野球)
練習のできない、この時期に誰が一番頑張ったかが北京オリンピックでわかる(紀平梨花|フィギュアスケート)
己に克つ(曾澤翼|野球)
いいショットをしても変なところへ行く場合はある。でもそこから一生懸命やらなきゃ(杉原輝雄|ゴルフ)
自粛期間をプラスに考え、競歩を少しでも多くの人に知ってもらいたい(岡田久美子|陸上)
世界一の力持ちになる(村上英士朗|ウエイトリフティング)
勝てるという自信が一番の勝因(リーチ マイケル|ラグビー)
一瞬一秒も手を抜かなかった(田中マルクス闘莉王|サッカー)
悔しい思いは自分だけじゃない(大野均|ラグビー)
これが小さな夢だったと思えるほど、大きな選手になりたい(山下立真|ウエイトリフティング)
世界的なレジェンドになる(鈴木雄介|陸上)
生きているすべてが、自分の力に変えられる(寺内健|飛び込み)
盗めるものは全部盗む(田中亮明|ボクシング)
負けて知ることができた(吉田沙保里|レスリング)
暗い気持ちになっている人のため、あすへの活力となる光を見いだしたい(今永昇太|野球)
長渕さんはお客さんに対して120%のステージ。自分はいま家の中で120%、何ができるか(三浦浩|パワーリフティング)
骨の髄まで鍛えられた。そこにオリンピックの価値がある(石川佳純|卓球)
“生きてるだけで丸もうけ”って、間違いない(池江璃花子|競泳)
軽々しく口には出せないしこ名だ(琴ノ若|大相撲)
負けず嫌いと真面目さで負けるつもりはない(上地結衣|車いすテニス)
勝負をするからには楽しむ余裕なんてなかった(折茂武彦|バスケットボール)
目の前にチャンスがあるのに挑戦しない方がリスク(大迫傑|陸上)
挑戦しないで終わるほうが私は後悔する(成田真由美|パラ競泳)
再び、力を発揮できると確信している(ジェイミー・ジョセフ|ラグビー)
カッコつけず、前に進む(荻野公介|競泳)
苦難を乗り越えることができれば その先に必ず大きな幸せが待っている(阿部翔人|野球)
理屈じゃなくて変えたことでよくなると信じて(菅野智之|野球)
いつか来るその日のために備えた者だけにチャンスが訪れる(大瀬良大地|野球)
自分が今できることを1日1日最大限に積み重ねていく(一ノ瀬メイ|パラ競泳)
100%以上、絶対出す(野中生萌|スポーツクライミング)
圧倒的に強い自分でいたいと常に思っている(羽生結弦|フィギュアスケート)
「信念」と「自信」ができた(ラグビーW杯2019日本代表|ラグビー)
なりたい自分に近づけている(中西麻耶|パラ陸上)
つらいことがあっても乗り越えられる自信がついた(村上茉愛|体操)
スポーツは平和なくしては成り立たない(国枝慎吾|車いすテニス)
日々難題を克服し日々情熱を持ち続けた(イチロー|野球)
覚悟を持ってこれまでの自分を乗り越える(鈴木亜由子|陸上)
本当の意味でのアスリートの価値に気づくチャンス(松永仁志|パラ軸上)
笑顔というツールは本当に欠かせない(瀬立モニカ|パラカヌー)
金メダルも財産 足が壊れるまで走れたことも財産(野口みずき|陸上)
一番強かったと言われたい(楢崎智亜|スポーツクライミング)
もっとできると自分を信じていた(八村塁|バスケットボール)
どんな結果であっても全部自分の経験(張本智和|卓球)
強い意志があれば自分の生きたいところにいける(大橋悠依|競泳)
プラス1年をボーナス1年(三宅宏実|ウエイトリフティング)
今までで一番走った これでだめなら辞めてもいい(松田瑞生|陸上)
スタート台に立ったときには、誰が金メダルか決まっている(瀬戸大也|競泳)
“壁”と“扉”があった(羽生結弦|フィギュアスケート)
まだまだ、行ける(山西利和|陸上)
楽しんでもらうには、自分が楽しんでやらないと(渋野日向子|ゴルフ)
土俵人生に一片の悔いなし(稀勢の里|大相撲)
ベストを尽くして頑張っていれば 必ずチャンスがめぐってくる(大坂なおみ|テニス)
自分がコントロールできることは準備しかない(五十嵐カノア|サーフィン)
9秒8は全然出る(サニブランウン アブデル・ハキーム|陸上)
悔しい気持ちがあることはいいこと(大谷翔平|野球)
乗り越えた先に絶対何かいいことがある(嶋基宏|野球)

WAKUラボの精神

自分たちがワクワクしなければ お客さまをワクワクさせられない

 

 

★新商品/新事業企画・開発のための「WAKU WAKU 創造 LABO(ワクラボ)」