法人団体研修をWEB受講型で実施しました
社員様約20名オンライン研修
今春実施予定だった企業様の研修(企業様の会場に集合して実施する会場参加型)を、コロナ禍収束の先が見えないためオンラインでの実施を希望され、9月入ってすぐに実施いたしました。
1事業部3部門の社員様が参加されました。
研修で実施したのは「初級」講座です。
「初級」は、「商品企画士」も「マーケティング解析士」も一般向けには2018年4月にカリキュラム改定を行い実施していない講座ですが、企業様の団体研修10名様以上からの場合は、現在でも引き続きお受けしています。「初級」は、知識習得を中心とした内容で、講座の最後の1時間は、筆記試験です(合格ラインは80点以上)。
「初級」マーケティング解析士
「JMLA初級マーケティング解析士」講座のテキストおよび研修内容は下記となります。
「JMLA初級マーケティング解析士」講座の内容
第一部 マーケティングとは
1 マーケティングの目的
1.1 顧客の創造・維持
1.2 利益を生み出す力
1.3 マーケティング活動の領域
1.4 関係性を重視する三つのマーケティング
1.5 マクロ環境とミクロ環境
1.6 戦略ドメインとマーケティング・コンセプト
1.7 3C、5F、SWOT、STP
1.8 マーケティングミックス(4P)
1.9 マーケティング戦略策定手順
1.10 感性価値創造に基づく感性マーケティングの必要性
2 感性マーケティングの基本概念
2.1 感性とは
2.2 感性マーケティングが成しえること(価値の創造)
2.3 定量情報、定性情報、感性情報
2.4 感性分析とは(感性情報の扱い方)
2.5 感性分析の事例
3 ブランドが果たす役割
3.1 ブランドとは
3.2 ブランドの歴史
3.3 ブランドの効果と効能
3.4 ブランドの種類と構造
4 マーケティング・リサーチの重要性
4.1 マーケティング・リサーチ(市場調査)の重要性
4.2 マーケティング・リサーチの基本手順
4.3 マーケティング・リサーチの種類と特徴
4.4 マーケティング・リサーチの活用方法(集計、分析の基本)
第二部 マーケティングの10の要素
5 ターゲット戦略
5.1 セグメンテーションとターゲティング
5.2 クラスタリング、プロファイリング
5.3 顧客ニーズ(表層心理と深層心理)
5.4 デモグラフィック、ジオグラフィック、サイコグラフィック、ビヘイビア
5.5 ターゲットの捉え方
6 商品・サービス戦略
6.1 商品とは・サービスとは(価値、ベネフィット)
6.2 新商品の普及過程
6.3 プロダクト・ライフサイクル
6.4 プロダクト・ミックス
6.5 NB、PB、DB
6.6 価値連鎖(バリューチェーン)
7 価格戦略
7.1 価格の構成要素
7.2 コストの構成要素
7.3 損益分岐点
7.4 価格戦略の種類
8 エリア・チャネル戦略
8.1 流通チャネルと商圏
8.2 基本統計項目
8.3 エリアの選定
8.4 チャネルのタイプ
8.5 GISの活用
9 アライアンス戦略
9.1 コア・コンピタンス
9.2 アライアンスの考え方
9.3 ステークホルダー
10 競争戦略
10.1 競争優位戦略
10.2 競争地位別戦略
10.3 直接的競合と間接的競合
11 プロモーション戦略
11.1 AIDMA、AISASモデルなど
11.2 CRM
11.3 プロモーション手法の変化
11.3 プロモーションミックス
12 組織編制戦略
12.1 誰が何をによる取り組み
12.2 社員の思いから会社のあるべき姿を描く
12.3 目標達成の為の組織作り
13 目標数値戦略
13.1 目標数値は演繹的に決める
13.2 ポテンシャルからの算出
13.3 ギャップを埋めるマーケティング計画(目標と実態)
14 マネジメントの仕組み
14.1 目標達成のためのPDCA
14.2 マーケティング成果の検証(目標/先行指標(KPI)/成果)
第三部 調査設計から分析手法
15 マーケティング・リサーチの方法
15.1 マーケティングデータの種類
15.2 リサーチの方法
15.3 測定尺度
15.4 感性情報の収集
15.5 調査票のつくり方
15.6 報告書の構成とポイント
16 集計・分析の手法
16.1 調査回答の集計方法
16.2 分析手法の解説
(因子分析、クラスター分析、重回帰分析、数量化理論Ⅲ類、ISM、DEMATEL)
16.3 感性情報を定量的に分析する方法
「初級」商品企画士
「JMLA初級商品企画士」講座のテキストおよび研修内容は下記となります。
「JMLA初級商品企画士」講座の内容
1 感動商品の企画とは
ー満足を超えて感動レベルー
1.1 商品企画のシステム化
1.2 売れる商品・売れない商品
1.3 技術優良企業・10のウィークポイント
1.4 日本人の創造性
1.5 感動商品をつくろう
1.6 感動商品の公式
1.7 商品企画において克服すべき課題
2 商品企画七つ道具
ーこれが感動商品への道ー
2.1 感動商品への商品企画
2.2 商品企画七つ道具とは
2.3 必然のツール集=商品企画七つ道具
3 商品企画七つ道具による企画の概要
―事例とともに理解する商品企画七つ道具ー
3.1 商品企画七つ道具以前に
3.2 インタビュー調査
3.3 アンケート調査
3.4 ポジショニング分析
3.5 アイデア発想法
3.6 アイデア選択法
3.7 コンジョイント分析
3.8 品質表
4 商品企画七つ道具の活用
ー企画システムの確立と応用ー
4.1 商品企画システムの確立
4.1.1 商品企画システム
4.1.2 生産財メーカーのための企画システム
4.1.3 技術シーズからの企画システム
4.1.4 中小企業のための企画システム
4.1.5 サービス業のための企画システム
4.1.6 新規事業企画と商品企画七つ道具
4.1.7 販売企画と商品企画七つ道具
4.2 商品企画とCSとの関係
4.3 商品企画七つ道具システムの実践的応用
4.3.1 商品企画七つ道具システムの成功事例
4.3.2 商品企画七つ道具システムの導入
4.3.3 商品企画七つ道具の簡略・変形判いろいろ
知識習得から応用力を身につけるプロフェッショナルコースへ
「初級」を研修で使っていただくと、受講中、中には「初級」の範囲を超えた上級レベルの質問が、社員様から出ることがあります。このように意欲の高い、あるいは、経験のある基礎知識をお持ちの社員様には、実践できるスキルを身につけるための上のレベル「プロフェッショナルコース」の受講をお勧めしています。
基礎知識 → スキル・知見・ノウハウ → 部下に教える/コンサルタントレベル といったレベルに分けて講座を用意していますので、適切なレベルをお選びいただけます。
企業団体研修のお問合せは、こちらからお願いいたします。
マーケティング・商品企画のセミナー・講座体系
堀内香枝
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