Neo P7「アンケート調査」のポイント2
NeoP7「アンケート調査」の3つのポイントを挙げ、ポイント1、ポイント3につづいて、本日はポイント2について、ご説明したいと思います。
適切なアンケート調査票を作成する
調査目的に沿って聴きたい質問を設計します。
もう一歩踏み込むと、目的→仮説→設問への落とし込みです。
仮説とは、 わかりやすくいうと、新商品・新サービス・新事業の仮説案のことです。
<準備する主な素材>
1. 新商品・新サービス・新事業の仮説案
2. 新商品・新サービス・新事業の仮説案を評価する評価項目
新商品・新サービス・新事業の仮説案
ここでは、これまで「ベランダガーデニング」をテーマにしていましたので、新商品として販売したいベランダガーデニング・セットの仮説案を6案用意しました。
※仮説案は、Neo P7の1段階目~3段階目まで進めてきたアイデアに基づいて、仮説コンセプト案をつくります。
回答しやすいように、写真やイラストを付けて、仮説コンセプトの説明書きを加えます。
【仮説案イメージ】
新新商品・新サービス・新事業の仮説案を評価する評価項目
通常は、5段階評価(高評価を5点、低評価を1点)で仮説に対する評価を聞きます。
評価項目は、インタビュー調査での意見を参考にして決めるとよいでしょう。
企画担当者の主観では、どうしても偏った評価項目になってしまいます。
評価項目の例
「癒されそう」
「おしゃれな空間をつくれそう」
「始められそう」
「管理が楽(らく)そう」
「買いたい」
評価項目の数は6~10個前後必要です。
そして、下図のように質問表(イメージ)を作成します。
【仮説案を評価する評価項目と質問表イメージ】
よい調査をするためには、準備をすることが大切です。
あらかじめ解析法がわかっているとアンケートづくりを効果的に進めることができます。
NeoP7の4段階目「アンケート調査」において最も重要な質問項目についてご説明をいたしました。
客観的に評価を得る調査方法は、講座の中で、Neo P7の開発者である神田 範明(当会会長)より詳しくお伝えします。
ご興味をお持ちの方は、下記↓よりご覧になってみてください。
★新商品/新事業企画・開発のための「WAKU WAKU 創造 LABO(ワクラボ)」
新商品ができるまで~商品企画Neo P7をのぞいてみる~
アイデア発想法とは【新商品企画・新事業企画】
焦点発想法をやってみる【新商品企画・新事業企画】
常識を否定する発想法【新商品企画・新事業企画】
グループで回覧板のように書き出す発想法【新商品企画・新事業企画】
たくさんのアイデアから売れるコンセプトを客観的に選択する
客観的な評価を得るメリット
Neo P7「アンケート調査」のポイント1
Neo P7「アンケート調査」のポイント3
Neo P7「アンケート調査」のポイント2
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堀内香枝
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