商品企画未経験の方も2ヶ月半で知識を習得できるWEB講座
商品企画は、柔軟なアイデア発想力と大量のアイデアを売れるか検証する分析力の両輪が大切です。
商品企画に入る前に行うターゲティング
ターゲティングとは、商品を使ってもらいたい人、商品を買ってもらいたい人を決めることです。
商品企画を行う前に、ターゲティング(=誰に向けた商品企画をするのか)を行う必要があります。
もし、ターゲティングを行わないとどうなるでしょう?
例えば、「メガネフレーム」の商品企画を行いたいとしましょう。
あなたなら、どういう「メガネフレーム」を企画しますか?
自分用?
自分用なら自分の好みで良いでしょうが、買う人はあなた1人しかいませんね。
そう、誰用の「メガネフレーム」にするか、想定しておかなければ、どういう企画にするか定まらないのです。
ただし注意点は、最初から「誰向けか」を絞りすぎないことです。
参考:ターゲティングの成功事例
商品企画の進め方
商品企画の基本は、メソッド(体系)に則ったプレセスを踏んで進めることです。
なぜなら、そうでない場合、勘に頼った商品企画になり、成功の確率が予測できないからです。
売れるか売れないか、販売を始めてみないとわからない製品では、リスクが大きいですよね。
失敗しない商品企画のメソッド、Neo P7(ネオ・ピー・ナナ)という商品企画七つ道具を使ってプロセスに沿って企画を進めることで、科学的検証に裏付けされた商品戦略が可能となります。
商品企画の魅力
手法を知らない、顧客を知らない、もうし、こういうマーケターが商品企画をしたらどんな商品が出来上がるでしょう?
(そもそも、こういう人はマーケターと呼ばれませんけれども・・・)
どういうものをマーケティングだとイメージしていますか?
販売・販促・広告宣伝・流通だけでしょうか?
市場調査や商品企画のような源流の活動もマーケティングの領域です。
つまり、「つくる」ことと「売る」ことを見通しながら商品企画を進めることができるのが、真のマーケターであり、理想の商品企画担当者です。
そのためには、「つくる」ための手法を学ぶこと、「売る」顧客を知る手法を学ぶこと、その両方を学び実践できることが大切ですね。
6月20日より「基礎から学ぶ できる!シリーズ 大変革の時代を勝ち抜く 商品企画WEB講座」(全5回)を開催いたしますので、ご興味のある方は、こちらからご覧になってみてはいかがでしょうか。
新商品/新事業企画・開発のための「WAKU WAKU 創造 LABO(ワクラボ)」
堀内香枝
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