目的を持つことが大切
ビッグデータを「集積」から「貯蓄」へ
あるEコマースでの主力商品の売上を、2020年までに倍々で増やす計画を立てたい、こういう企業様がいらっしゃいました。
分析に使用できるデータは、
・Eコマース利用者の購買履歴
・店舗利用者の購買履歴
と書くと、完璧!と思えるのですが、落とし穴がありました。
・Eコマース資料者の購買履歴 ・・・ こちらは有り
・店舗利用者の購買履歴 ・・・ こちらが問題
理由は、本部側が、店舗の日ごとの売上が確認できればよいという認識でいたので、店舗利用者の詳細の購買履歴がとれないというのが実態でした。
データを活用する目的が明確になっていないと、いざ分析しようといってもできません。
どういうデータを集めて貯めておけば経営に役に立つ分析が可能か判断がつきません。
とりあえずデータを溜めておこう、ではなく、これからは、何に使うか目的を定めることが肝要な時代ですね。
データ収集の前に、どういう情報が必要か、設計が必要です。さらに目標やビジョンの設定も大切です。それらの総体はマーケティング戦略立案の体系を理解しているとスムーズに行うことができます。日本マーケティング・リテラシー協会(JMLA)では、マーケティングの基礎から、人の気持ちをマーケティングに活かす感性マーケティングをを学べる講座を開催しています。
データありきで分析しているな、と感じていらっしゃる方は、一度下記をご覧になってみてください。
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人の感性を分析できるようになります。
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堀内香枝
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