七夕商戦はもっと盛り上がりを期待できる!
七夕(たなばた)の由来
七夕(たなばた・しちせき)は、中国、日本、韓国、台湾、ベトナムなどにおける節句のひとつです。
日本の七夕(たなばた)は、奈良時代に中国から伝わり、元から日本にあった棚機津女(たなばたつめ)の伝説(選ばれた乙女が機(はた)で着物を織って棚にそなえ、神さまを迎えて秋の豊作を祈る)と合わさって生まれたそうです。
「棚機(たなばた)」を7月7日夜に行う行事にちなんで、「七夕」と書いて「たなばた」と呼ぶようになったようです。
3大イベントの市場規模と比較して
日本の3大イベント、クリスマス、バレンタイン、ハロウィーンの推計市場規模を、
クリスマス(2016年) 約7,000億円
バレンタイン(2017年) 約1,385億円
ハロウィン(2017年) 約1,305億円
と、日本記念日協会では発表しています。
七夕イベントについては、推計市場規模の情報が見つかりませんでした。
(きっともっと探せばあるのでしょう)
また、七夕イベントに関するアンケートを検索していくつか見てみた中で、「特に何もしない」が6割を超える結果を見つけました。
http://chosa.nifty.com/season/chosa_report_A20160715/1/
アンケート実施日時:2016年7月1日~2016年7月7日/有効回答数:3,057
@niftyニュース(2016年7月15日)
広島リング新聞社でも人数は少ないけれど、同様のアンケート結果を公開していました。
仙台七夕まつり、能代七夕まつり、湘南ひらつか七夕まつりなど、有名な七夕祭りはありますが、地域限定的なお祭りという位置づけですね。
インバウンドの需要が見込める七夕まつり
七夕は、日本の歴史や伝統・文化とも深いつながりがあります。
外国人観光客数はこれからまだまだ増えます。(2020年4,000万人目標)
海外から来る観光客は、日本の文化、地域に根差した伝統に触れることに大変興味を持ってくださっていますので、七夕イベントは、日本人も外国人も一緒になって楽しめるビッグイベントになり、更に商業需要の拡大を期待できるのではないかと思います。
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堀内香枝
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