良いアイデアが生まれる「情報」「環境」「発想法」
季節を楽しむ暮らし春桜
長引くコロナ禍でなかなか遠出はできませんが、近所の公園に散歩をするだけでも季節の移り変わりを肌で感じることができます。
今年の桜開花は観測史上最も早い記録が続出で、気が焦ってしまいます。
桜の花が咲く季節は、学生さんだと新学期が始まり、仕事上だと新しい部署異動など、生活環境の変化が多いシーズンでもありますね。
買い物先のスーパーが変わり、食生活が一変
自分事では、自宅マンションの隣にあった中規模のスーパーが閉店してしまったという大ニュースが起こりました。
冷蔵庫のように利用していた便利なスーパーでしたが、ビルの耐震性の問題のようで2月末日を最後に閉店してしまいました。自宅から1分というとても便利な場所に所在していたことから、90%以上はこのスーパーを利用していました。
3月は、近隣スーパーを探索する1か月で、各店レイアウトが違うので、どこに何があるのか、買い物に時間がかかり一苦労でしたが、今は環境の変化に感謝しています。
3分歩いたビッグA は、特定ルートから仕入れている様子の美味しい野菜があるとか、7分歩いたピーコックは、鮮魚が驚くほど美味しい、10分歩いたイトーヨーカドー(ショッピングモール)も利用頻度が上がったり、一駅分離れた業務スーパーでは、長期保存できる冷凍物を購入したり、2分歩いた八百屋が、店主が変わったようで、仕入れる野菜が変わったとか、これまで時間短縮を理由に買い物先が1店集中でしたが、隣のスーパーがなくなったことで、4~5店に一度に広がり、食の情報が一気に増えました。
すると、いろいろ発想が湧き、購入する食材も変わり、食メニューも広がり、良い意味で、食生活がずいぶん変化しました。
良いアイデアは刺激を与えることで生まれる
買い物環境が変わり、インプットする情報が変わると、新しい食メニューが生まれたという自分事をお話ししましたが、これは商品開発にもあてはあります。
新商品のアイデアを出そう!
と社内でブレーンストーミングなどされていませんか?
そのとき、なにを準備されて臨みますか?
上図のように、良いアイデアは、刺激をインプットしてあげると沢山生まれます。
また、ただ刺激を与えてアイデアを生みだそうということではなく、
発想法という組織的に、良質のアイデアを生み出すスキルを身につけていれば、
いつでも、どこでも、良質で大量のアイデアを永久に創出しつづけることができるようになります。
創出したアイデアが本当に売れるのかどうか、検証方法を知っていれば、もっと自信を持って商品開発に取り組めるようになると思います。
そんな良質で大量のアイデア発想の方法や出したアイデアが売れるかどうかの検証は、Neo P7で実現できます。
Neo P7って何?
商品企画の系統的なやり方、5月8日から始まります↓
感動商品を生むためのメソッド『Neo P7』を正確に深く理解するためのカリキュラム構成です。講師は『Neo P7』開発者である神田 範明 名誉教授が担当し、丁寧にわかりやすくお伝えします!
堀内香枝
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